2010年10月15日(金) |
『マグノリア』 『恋に落ちたシェイクスピア』 再見 |
『マグノリア』 再見する。
レンタル店にVHSテープはあるのにDVDを置いてないのが口惜しい。
是非、DVDのツルッとした画面で見てみたいものだ。
『恋に落ちたシェークスピア』
前回はダビングしたVHSテープで見たので
今回はレンタルしたDVDで再見する。
そのせいでストレスが減ったせいか、前回より丁寧に見ることが出来たと思う。
グウィネス・パルトロウ演じるお嬢様とシェイクスピアは
結ばれなかったわけだけど、これでよかったのだと
未来に希望を感じる結末になっていることを前回見た時より感じた。
新天地で逞しく生活を築いていくであろうヴァウイラ(お嬢様)、
そして無理々結婚させられた感のあるコリン・ファース演じる
ウェセックス卿との夫婦の関係に、未来へのイマジネーションが拡がっていく。
コリン・ファースはホントに上手い俳優さんだなあと思う。
ウェセックス卿は、態度も台詞も見た目的には何のフォローもない
かなり感じの悪い男だが、それだけに留まらない複合的な魅力を感じさせてくれる。
ラストにイマジネーションを拡げてくれたのはコリン・ファースの存在が大きいと思う。
シェイクスピアがクイーンのボーカルの人みたいだという印象は再見しても変わらないけど
やっぱり佳作だったなあと思う。
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