2011年04月28日(木) |
『アウト・オブ・サイト』 |
『アウト・オブ・サイト』Out of Sight 1998年 スティーブン・ソダーバーグ監督
コワザの効いた台詞が面白くて次第に引き込まれていった。
ジョージ・クルーニーが良かったのは予想外だった。
スレッカラシたアウトローぶりとマイルドな人間味が魅力的。
思ったよか、微妙なキャラクターを演じられる俳優だったのだな。
銀行強盗を繰り返す男ジャックが脱獄途中、
連邦保安官のカレンと出会い恋におちる物語 とシンプルに表現できる。
しかし、ラストが尻すぼみになってエンディングを迎えてしまった印象だ。
ラストのおかげで、中盤までの比較的見ごたえがあった内容が
作品全体、パンチのない、締まりのない出来にしてしまった感じ。
イマイチ構成がどうなっているのか、何がわからないかもわかっていない
状態なので、再見して追記する。
|