「100人以上の死者を出した。 兵庫尼崎市の脱線衝突事故から、昨日で三年が経ちました。」 と、テレビや新聞で報じられ、時の早さに戸惑いました。
この事故の責任をめぐっては 現場の危険性の認識がJR側にどこまであったのか 損害賠償などの様々問題などが、まだ解決に至っておりません。
僕が思うに、人間である以上は誰しもが失敗をします。 今まで生きてきて、一度も失敗をせずに過ごしてきた人は、まずいないでしょう。 で、その失敗が人命に関るかどうかが、とても大切なのではないでしょうか。 たとえば、
「失敗をしてしまった。死者が出てしまった。」 「失敗をしてしまった。でも死者は出なかった。」
この二つは、計り知れないぐらいの大きな差があります。
少しでも人命に関るような仕事をなさっている方は 悲惨な事故を引き起こさないようにするためにも、 今一度、気を引き締めて欲しい、とニュースを見て痛感しました。
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