2007年10月04日(木) |
週刊★和田毅 第3巻 スタート! |


長かった2007シーズンもまもなく終わろうとしています。 さて!さて!
そうです
和田投手ファンお待ちかねの 福岡KBCラジオ「週刊★和田毅」Watti.Radio ついに第3巻がスタートです。 毎週木曜日 18:35〜〜

今年も 福岡KBCラジオ「週刊★和田毅」を よろしくお願いします!

福岡KBCラジオ [まずはラジオでおつかれさん」 【週刊◆和田毅】毎週木曜日 18:35〜 今日はワクワク!1回目の放送です。
今日の放送は、クライマックスシリーズに向けての 和田投手の思いなどを語られました
今日のお相手は 昨年にひき続き、KBC九州朝日放送の村中ディレクター様です!
番組へのメール(watti@kbc.co.jp)はここから→ 週刊◆和田毅
それでは、今日の番組アップをどうぞ!
※本文中敬称略

■和田 え〜〜、皆さん、こんばんは! 7ヶ月ぶりに帰ってまいりました・・・ え〜、福岡ソフトバンクホークスの和田毅です!
□村中D 3年目の「Watti・Radio」お帰りなさい!
■和田 ただいま・・な、 「ただいま」でいいんですかね?
□村中D そうですね また「お帰りなさい」っていったって人間同じですけど・・・
■和田 はい!ええ! ちょっと・・優勝が、今回は・・・ もう決まってしまってからの放送ということになってしまったんで・・・
□村中D そうですねぇぇ・・・
■和田 はぁい、ホントねぇ、さきほどね、ちょっとテンション上げ気味にいってくださいって言われたんですけど、もうすでにローに入ってるんですけど、どうしましょう
□村中D ま、ただ!シーズン終わってませんしね!
■和田 まだね!あの〜〜、明日・・え〜〜今シーズン最後の試合が
□村中D そうですね
■和田 ヤフードームであるんで、え〜〜、ここはしっかり勝ってね!あの・・クライマックスシリーズ、10月8日から
□村中D はいっ!
■和田 始まるんで・・・ え〜〜、そういうわけで、しっかり、あのぉぉ・・やっていかなきゃならないですし、 ま、ちょっとね、あの・・連敗とかも最後のほうでしてしまったんですけど、ここはしっかり勝って
□村中D そうですね・・
■和田 弾みをつけてね、あの・・・皆さんの前で、 え〜〜、あの・・今順位がどうなっているのかわかんないんですけどね、 もしも、10月の5日の日に、2位になれる可能性があればね、あの〜〜、しっかり2位を死守して、このヤフードームで!
□村中D はいっ!
■和田 ファンの皆さんの前で、やっぱ、ね! 試合をして!
□村中D そうですねっ!
■和田 で、必ず勝ってくると、宣言して! あの〜〜札幌に乗り込みたいですよね!
□村中D いやぁ・・もう!あのぉ、今の一言だけで充分ファンはですね、そのポジティブな発言に、あの〜〜勇気百倍っていうような感じがしますよ!
■和田 日本シリーズに出れば、絶対福岡で試合できますから!
□村中D そうですよね!
■和田 はぁい・・、もう一度福岡に帰ってくるんだ!という気持ちを持って、 第一ステージ勝たないといけないんですけど、はぁい・・必ず、この福岡の地でやれるように、ね!
□村中D そうですね
■和田 そのときに、どうなってるのかわからないんですけど、絶対そこはもう・・・僕らにとっても譲れないとこだし、ファンにとってもねぇ、そこはねぇ、譲れないところだと思うんでね・・・はい!
□村中D はい! あのぉぉ、ということでですねぇ、ま、ほんとだったら優勝してれば、ここに若い女性がいるんですけれども
■和田 はい・・・
□村中D 月刊ホークスディレクター村中が何故ここにいるかというんで、やっぱりエールを送んなきゃいけない、和田投手に! で、じつは先日、王監督に!あのぉぉ・・お話伺ったときにですね、
■和田 はい!
□村中D 王監督は、あの・・こういう話をされました・・・ チーム状態が悪い状況のときに、右肩上がりでずーーーっと成長していってる人っていうのは、一回落ちたら、もう・・・上がってこれない、 人間ていうのは、野球の世界においてだけのことで言うと、人間ていうのは一回、何度も何度も、一回つまづいてもまたそこから這い上がってくる、またそこから這い上がってくる、そういう挫折を繰り返した人のほうが、必ず上に上にのぼっていけるもんだ、と。 そういう点では、我々ホークスの面々というのは、何度も挫折を経験してきてるメンバーが多いので、と言われてたんですけど、 和田投手自身も当てはまるんじゃないかと思うんですけどね、野球人生のなかで!
■和田 ま・・・勝てない、ね、試合も・・・今年も何回もありましたし、 自分でも「何で勝てないんだろう」と、ホント悩んだ時期もありましたけどね
□村中D えぇぇ・・・
■和田 ま、そこを抜けるとね、なんか見えて、自分の見えなかったとことが見えてきた、というときもあるし、 ま、ここ最近ね、チーム状態もホント、よくないんですけど、ね!
□村中D ええ・・
■和田 うむむむ・・・よくないけど、ま、でも試合はありますからね、あの〜〜、僕らはもう、悪いからといって試合放棄するわけにはいかないし、応援してくれるね、あの〜〜、ファンがこれだけいるわけですから
□村中D はぁい・・・
■和田 ま、それに応える、っていうかね、 あの〜〜、ホントに最後まで応援してもらえるためにはね、やっぱり・・・勝つというか、 うむむむ・・・納得のできる試合をしたいですね、はぁい・・
□村中D でも!何度も、そういう意味では挫折をね、和田投手も野球人生のなかで経験してる・・でも!プロに入って、レギュラーシーズンは優勝できませんでしたけど、またチャンスがあるってことは、またそこで、その挫折を跳ね返して試練を乗り越えて、っていう舞台があるじゃないですか!
■和田 ま、去年もそうだったし、おととしもそうだったし、 あの〜〜、0%じゃないですからね!もう・・0%ならどうしようもない、 もう・・・何しても、ね!上に行けることができないってなれば、もう・・あきらめるしかないですし、 もう「すいませんでした、来年頑張ります」って言えばいんですけどね・・・ ま、ホント・・1%、0.1%でも可能性がある限りは、僕らはやっぱり前向いて行くしかないし、
□村中D ね!
■和田 う〜〜ん・・・ もうね、監督もよく「強い気持ちで」と言われるんですけど ま、ホントにね、あの〜〜、僕もやっぱ高校のときに、なんか実力以上の甲子園に出れた、っていう経験もあるし、 ま、多分・・・ね、あの〜〜、今たぶん僕らは実力を出せてない、
□村中D うむむ・・・
■和田 と、思うんですよね・・・ 僕自身も、それ当てはまるし、 うむむ・・・その中で、それをみんなが実力を出せて、また誰かが実力をね、以上の力をね、発揮することができれば、僕らは絶対負けない自信があるし
□村中D そうですねぇぇぇ・・・
■和田 ま、勝たなければ、ね!いけないですからね!はぁい・・・ でもね、あもぉぉ・・・勝たなきゃいけないっていってね、固くなりすぎるのもね、よくないんですけどね!
□村中D そうですね!
■和田 でも、もう・・そう思ってしまったら、僕はもう、そこで成長止まってしまうと思うんで、勝たなきゃいけない試合というふうに自分で・・追い込むわけじゃないですけど、その中で勝たないと・・・ なんですかね、もう、その上には行けないような、僕は気がするんで、 う〜〜ん、ま、そこまで、たぶん僕らは試されてるときなんじゃないかな?と思いますけどね
□村中D ま、ひとつ・・・
■和田 はい!
□村中D (放送)一回目を飾る、ですね、最後の一言をまとめていただいて!
■和田 はい!
□村中D 元気のいい!コメントで!締めたいと思いますんで・・・
■和田 ま、僕らはもう・・・やるしかないし、 あの〜〜、明日の試合をね!絶対勝って、ま、いい形でね、ま、もちろん負けたとしてもね、日本シリーズに出れば、また福岡に戻ってこれるんで・・
□村中D そうですね!
■和田 はぁい・・・ その福岡に戻ってくるとね、強く、僕らも信じるというか、 絶対戻ってこれると思ってね、え〜〜、闘って、 で、また・・・ファンの皆さんの前に、ね、今度は僕らが「ただいま!」と笑顔でファンの皆さんに迎えられるような選手でありたい、チームでありたいですね!


今日の放送は以上です!
第一回放送は 10月4日(木)でした。 がっ!今回も(勝手に)広報担当を勤めます私は なんと・・・・第一回を聴きのがしてしまったのです・・・
うわぁ!!どうしよう・・・ 記念すべき第一回を聴けなかった・・・ とKBCリスナー仲間や、KBCヘビーリスナーの ふるちんぶん氏→ああっ!にも、こそーーっと内容を尋ねたりしていました(涙) しかし!!奇跡は起こったのであります! なんと当日の放送を録音してくださってる方がいらっしゃいましたっ! ありがたい、ありがたい! ほんとにありがたいです〜〜〜 やっぱり、本気で「聴きたいーーーーーっ!」と願ったおかげでしょうか。 ラジオの神様は、私を見捨てなかった・・・・(号泣)
というわけで、無事に番組アップができました。 番組の音源を提供してくださった、WADAとも・さとみちゃん! ほんとうにありがとうございました!
今日の放送内容は、 時まさにクライマックスシリーズ目前! 球団もファンもマスコミも、緊張のうずまきのなかで「時」を感じていましたから、 和田さんご自身も、村中ディレクターも、言葉ひとつひとつをかみしめて話されていました。
「勝つ」ということは大変ですよね。 「勝ち続ける」ことも至難の技です。 でも、野球も人生も、すべてに勝っていくしかないですから。
今年は残念な結果になったけれども、 すべてをバネにして、執念を持って来シーズンへのスタートを切っていただきたいです。
あるドクター(精神科医)のセミナーに行ったときに 「火事場の馬鹿力」という話をされました。 面白い内容でした。 人間、ストレスを忌み嫌う傾向があるけれども、ストレスがあるから、人間の本来の力がうまく抑えられているらしいです。 人間、本気になったら、考えられない力が出るそうです。いわゆる「火事場の馬鹿力」です。 ストレスを味方にすると、つまりはストレスがあるからちょうどいいんだ、ととらえたら随分楽になるそうで・・・ そうなれば、こんな時代だから、いえ!こんな時代だからこそ、「発想の転換」をして、潔く生き抜いていきたいですね。
私なんて「ワッチ命の馬鹿力」が恐ろしく沸き上がることがあるし、それはそれで、ほんとうにありがたく思っているのでした・・・・
それでは、また来週!!
wrote all kasumipraise one anotger
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