2003年03月24日(月)
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砂嵐と灼熱と血肉が爆風で飛び散る凄惨なゲリラ戦が
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肌が脂っこくなってきた感じ。春が来た、と思う。 もうそろそろ4月だもんね。
4月には一仕事を終えてどっか遊びに行きたいんだけど、さて、どこに行きましょう。 ホントはトルコに行きたかったんだけど、お隣で戦争やってる(おまけに派兵もしてるー)国に行くのも危ない。 セドナにもう一度とかも思うのだが、アメリカはぴりぴりしてそうで怖い。
ハワイ・沖縄もいいんだけど、どっちも基地の島なんだよなー。 アジアンリゾートも考えてるんだけど、どこもイスラムテロの標的になりがちだ。 ヨーロッパだとどうしても交戦地帯の上を通る。 ポルトガルなら"ど田舎"だから、まぁそんなとこでテロをしてもインパクト薄いから 現地に着いてしまえば平穏なんだろうが・・・。 キューバは治安も良いというし、このご時世かえって安全そうだけど、アメリカを経由しないとだしー。 タヒチとかはいかがでしょう。(でも、高い・・・。)
皆様が平和をお祈りする中、私もそれなりに良心的な顔をしてTVなんぞを見ているわけですが、 実のところは、砂嵐と灼熱と血肉が爆風で飛び散る凄惨なゲリラ戦がだらだらと半年一年と続き、 アメリカ・イギリスがぐずぐずになって撤退する(ということはつまり、イラク人がその100倍死んでるってことなんですがー)、というシナリオを、ひそかに望んでる。
人的被害や物損はひとまず人事としても、世界もめちゃくちゃ不況になるし、 国連の枠組みもずたぼろだし、北朝鮮もどーいう行動取るのかわからんし・・・とは思うのだが、 マイナス面しか羅列できないのだが、
"ざまあみろ"って気がしてかなり溜飲が下がるーって、思ってしまうのは、 我ながらしょーがない奴と思うが、まじな気持ち。 血に飢えてるのか?
それにしても、戦争やってる国で、「自分たちの戦争反対!」ってデモが許されるって、 日本を省みると、さすがアメリカまっとうなとこもあるって感心します。
しかし、マイケル・ムーアに賞上げるというとこまでくると、 表現の自由とか太っ腹とか言う以前に、なんらかの作為を感じてしまう。
ハリウッドって広瀬隆の本によると常にアメリカ国策を影に日向にリードしサポートしてきた、 らしい存在わけで、それで今回の受賞って、それ何だと思う。 もしかして、壮大なネオコン勢力の一掃運動の一環なのだろうか。今回の戦争は。
alain
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