あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


胸の中の嵐。
2006年09月24日(日)


どうしてそんなに悲しい顔をするの、と尋ねられた。



↑コメント変わります↑


その時、華の眉間には深い皺が刻まれていた。
あたしが悲しい顔ならば、あなたは苦しい顔をしていたんだよ。





会えば、離れる瞬間が訪れるのに。
あたしたちは全てを共有できるわけじゃないのに。

焦がれた胸が、ひりひりと痛い。






↑コメント変わります↑



この感情に付ける名前が見当たらない。

一番近いのは、喪失感かもしれない。
けれど、それだけではないのも、分かっている。



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