あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


何もないことが平和だと?
2006年12月29日(金)


華の仕事が忙しくて、朝のお遊びもなくて。
もちろん、あたしも仕事だから、会える時間もなくて。



年越しは一緒にいられない。
華は元旦の仕事が早いから、きっと寝てしまう。
あたしも元旦から仕事だけど、開店時間が遅いから、ゆっくりと時計の針を追えるけど。

でも。

一人きりの年越しなんて。

考えてみれば、生まれて初めてかもしれない。

子供の頃は家に誰かがいた。
学生の頃は友達と夜明かしをした。
恋人が出来れば、恋人と。
結婚してからは、普通に寝ていたけれど。

去年は、いろんなゴタゴタがあったけど、華と一緒だった。

今年、初めて、一人。





さあ、どうしよう、あたし。





何事もなく寝てしまおうかな。




↑コメント変わります↑


そんな時だから、余計に叶わないかもね。



今年もあと、僅か。

華と一緒にいた一年が終わる。
会えない日が一週間もなかった。
五分だけでも、会えていた。

来年はどんな年になるだろう。
とりあえず、波乱だけは逃れられない一生だけれど。



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