あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


雪の国へ。
2007年01月08日(月)


明日から、華が出かける。
単なる帰省なんだけれど。
あたしは実家にも帰らずに、一人、日常を過ごす。
たったの二泊三日。
でも、一年の内で、華の顔が見れない数少ない、一日。



たった数日なのに、この街に華がいないという事実。
それが、あたしの小さな胸を痛ませる。
胸の蝶は羽ばたくのを止めて、ひっそりとしている。

ねぇ、たったの数日なのに。
離れてしまうと言う事実だけで、こんなに苦しいのなら。
あたしたちは、離れて生きていけないんだね。

つがいの鳥のように。
互いの羽根がないとダメなんだね。
そんなことを、実感する。





恋人、と言っても、会わなくても平気なひとだっている。
まるで互いの行動を束縛し合っているような関係。
そんなの嫌だって言うひとも知っている。

あたしだって、嫌だったはず。

なのに、どうしてだろうね。
今は、あなたと離れている一分一秒ですら、寂しいと感じる。
依存かな。依存だよね。
本当は、ひととして良くないことなんだ。
でも、あたしたちには、これぐらいがちょうどいいんだ。

隙間風は、きっと関係を凍らせてしまうから。



際どいね。ギリギリで生きてるみたい。







全然関係ないんだけど、

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