あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


休日前、天気は……。
2007年11月17日(土)

お休みの日ばっかり、天気が微妙。
明日は午後から下り坂。
今期、一番の冷え込み、だってさ。


嫌になるわ。


仕事明けの華と昼まで寝て、午後に出かける予定だったのに。
二人乗りに慣れていない華は、
ちゃんと捕まってくれなくて不安定か、
寄りかかりすぎてあたしの腕が辛いか、どちらか。
訓練あるのみです!
日曜日はどこも混んでる、観光地住まいの悲しさ。
でも、バイクがあるからどこへでも行くの!



喧嘩して、抱き合って寝て。
今月末までの、ささやかな二人きり。
華の自由が許される、ほんの僅かな期間。
時間が濃密になればなるほど、あたしたちは沈黙を持て余す。

泣かないけど。
泣かない華だけど。
あたしだって安っぽく泣いたりしないけど。
こんなんで、将来、一緒に生活するなんて、出来るのかと思う。
わからない。
でも放せない。


↑コメント変わります↑

そうして、あたしを囚われにするために。
あたしが一生忘れないように、するために。





卑怯なのは、お互いさま、か。




あたしたちは、お互いに囚われすぎてる。
でも、それが幸せか、不幸かなんて、誰にもわからない。
失えば、自分すら見失う。

冗談ではなく、そう思うから。
あたしたちは繰り返し喧嘩をして、
離れることなく、寄り添っているんだ。

盲目でも、病気でも構わない。



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