あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


タイミングが悪すぎる。
2008年02月13日(水)

昨夜のこと。


華が泊まりに来れると連絡が来た時。
あたしは既にバレンタインの用意をしてた。
チョコレートは、華が好きだと言っていた小粒の詰め合わせ。
あとは冗談みたいなもの、数種類。
付属のプレゼントは、ベルトチェーン。

雪が降り出す寸前、22時少しで店を出て。
運悪く、吹雪に当たった。
メットのシールドには雪が積もって、前が見えない。
身体中が痛くなるほどの寒さ。
どうしようもなく落ち込みながらも、家路につく。

でも、今日は華がいてくれるから、まだマシとか思いながら、さ。



それなのに、玄関の鍵を取り出す手すら動かなくて、
辛うじてチャイムを鳴らして、開けてもらった後。

……放置ですか。

グローブだけ受け取って、そのまま華はUターン。
部屋を区切るカーテンすら閉められてしまって、
あたしは玄関先で雪を払いながら、感覚のない手で合羽を脱ぐ。
それを干して、メットもブーツも脱いで、カーテンを開けると。



↑コメント変わります↑

これでキレない方がおかしいでしょう?
華には知ったコトじゃないけど、リュックの中はお土産でいっぱいだったのよ?
雪を被ったまま帰ってきたんだしさ?


ぶちギレて、一通り文句を言って、
ようやく覚醒した華が正座して謝ってて。

まあ、怒りは残ってるけど、仕方ないことなので、流しました。




↑コメント変わります↑

抑えられたので、良しとしましょう。

埋め合わせに、御機嫌を取ってもらわなきゃ。



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