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ずっと楽しみに観ていたドラマ「青い鳥」の再放送が終ってしまった。このドラマは確か5年くらい前に放送されていたもので、長野県の清澄に再婚のため東京から引っ越してきた母子が平凡な駅員だった豊川悦司と出会い、大きく運命が変わってしまうお話。わたしはこのドラマに出てくる「子供の孤独な心」のようなものに弱い。子供が「わたしは誰にも愛されていない」なんて言うところがあるのだけれど、子供にそう感じさせてしまうのって本当に酷だと心がずきずきと痛んでしまう。
このドラマのロケーションというのが八ヶ岳のほうで、高原に登って星を観るシーンなどが多く、子供の頃家族で犬も連れてよくいった長野への旅行で見た星空を思い出させる、とにかくロケーションとトヨエツがこの上なく素敵なドラマだ。
ところで「青い鳥」じゃなくて「黒い鶏」の話。先日近所にどうも捨てられてしまった様子の黒いウコッケイが一羽だけいて、我が家には既にウコッケイが数羽いるので何羽でも大差ない、うちで飼ってあげようよと言っていたのだけれど、今日そのウコッケイがカラスに食べられてしまったと聞き、ショックを受けた。近所のおじさんがその野良のウコッケイを不憫に思って毎日餌をあげたらすごくなつくようになったのだそうだが、いつものようにおじさんが行くと沢山のカラスに囲まれていて既に食べられている途中だったのだそうだ。おじさんもとてもショックを受けていた。