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2003年10月15日(水) |
愛車のフィアットプント号 |
今日もまた別の中古車センターが愛車の査定にきた。
それにしてもわたし自身はこの車にかなりの愛着があるので手放すと考えると淋しい限り。免許をとって見た目だけで選んで購入した初めての車だった。色(黄色のボディに青いルーフ)やベルトーネのデザイン"b"マークがボディについているのも自慢だった。体があまり丈夫でなく気まぐれな娘だったが、それでもあちこちへ旅を共にした。夏の夜や春の日中にはオープンにして海岸線を走った。
思い出に浸っていると中古車屋さんが「女性だと別れを惜しんで車を引き取りに行くと泣いてしまう方がいるんですよ」と言う。あぁわたしも泣いてしまうかも。泣いてしまった女性にそのお兄さんは「忘れ物は思い出だけですか?」を決め台詞を残して車を引き取るそうだ。