My life as a cat
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2003年10月23日(木) 無駄な動物実験

医学の発達には動物実験はつきものとされていてその上にわたし達は生かされている。電極を頭に刺される猿、脳を開けられる猫、、、生きたまま切り刻まれ、無残な姿で死んで行き、そのまま冷凍され捨てられる。至って健康、薬すら相当のことがないと服用しないわたしはそれらに対して複雑な気持ちを抱えている。けれど化粧品の為の動物実験は絶対にNO!と断言する。ウサギの目を瞬きが出来ないようにして固定して目に擦り込んで安全性を確認しなければならないマスカラ、ウサギに食べさせなければならない口紅、そんな物は要らない。

動物の犠牲の上に生かされる人間のペットの存在もある。パースに獣医学の質の高さで有名な大学がある。そこで勉強している知人が「わたしは今までに何匹マウスを殺したか分からない」と言っていた。この学部では犬を飼育していて、当番制で散歩をさせなければならなくて、やはりそんなことをさせていれば情が移り、犬の性質から言って人間を疑わない彼らはすぐになつくことだろう。けれどその犬はある日、動物実験の為に使われるのことになる。そういう辛い試練を乗り越えなければ獣医になれないのだろうか?

けれど世の中に明らかに無駄な動物実験がはびこっていることは確かで絶対に改善できるはずなのだ。動物実験された製品をボイコットすることで意思表明をしよう。


Michelina |MAIL