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9週間で1タームの陶芸教室は今日で終わり。仕上げの色づけをした。わたしは手捻りで作った物のみ10点、どれも「下手なハンドメイド」という感じ。もっとうまくなったら「ちょっとくずれていて愛嬌のある」良い思い出になるに違いない。色づけも初めてで体もカチコチなわたしをベテラン生徒も先生もクスクス笑いながらしっかり教えてくれた。あとは先生が釜で焼いてくれる。
教室が終ってから先生が1週間も煮込んだというカレーを振舞ってくれた。毎日飲んでいるという野菜ジュースを作る時に出る野菜カスも入れて何種類ものカレーパウダー、ハーブを入れて煮込んだというもの。ちょっとだけもち米をミックスしたごはんにかけていただく。適当に作ったから2度と同じものはできないというサラダも美味しかった。こんな料理のうまい人がお母さんだったらいいのに。食べながら、結婚と相手の家族との付き合い方について話す。「付き合いづらい相手の親をあえて面倒見ることが良い勉強になるのよ」という先生の言葉が印象深かった。
金曜の夜はいつも飲んでしまって、土曜の朝二日酔いで臨んだ記憶しかない陶芸教室だけれど終ってみると淋しいものだ。わたしはこれから日本に帰るので次にここに来るのはいつになるやら。