My life as a cat
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2004年04月22日(木) 嘘をつけない人

体中がだるくて寝ているとマーティンがワインとピザを買ってきた。ワインを一口飲んでまたベッドに戻るとなにやら出かける準備をしているらしい音が聞こえる。「どこ行くの?」と聞くと言いたがらない。すぐにまた酒を買いに行くのだとわかった。わたしは父が痛風になったのであまりにも毎日毎日大酒を食らう人が嫌なのだ。「今日はもうワイン1ボトル飲んだからいいでしょ?」と言うと"Please, Please"と何度も頼むので「じゃぁビール2本だけね(360mlのつもりだった)」と言うと"Thank you, Thank you"と何度も言って車に飛び乗って行ってしまった。 

またうとうととし、1時間後くらいに目を覚まして水を飲みにリビングへ行くとなんと彼が大きなビール瓶を持っている。800ml入り。「何それ?」「え?まだ一本目だよ」と悪びれず言う。「それ2本飲むつもりじゃないよね?」と冷蔵庫を開けてみるともう一本同じ大きさのものが入っていた。その隣に普通の360mlのが2本あったので「2本目はこっちの小さいの飲んでね」と言ってわたしはまたベッドに戻った。

そして朝、いつもはキッチンのゴミ箱の隣に置かれる空き瓶が無い。「これは?」と思い冷蔵庫を見ると小さいビール2本が無くなっている。ばれるとマズイので自分で裏のゴミ箱に持っていったようだ。本当いっつもばれるような嘘ついたり小細工するんだよなと呆れていると彼が会社から電話をかけてきた。「全部知ってるんだからね。わたしは騙せないよ」と言うと「絶対飲んで無いよ」と言い張る。嘘つくならもうちょっとうまい言い訳考えとけないかなぁ。男の人って頭の中が理数系でも何故かこういう計算が苦手な人が多いよなぁ。


Michelina |MAIL