My life as a cat
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2004年04月23日(金) 禁煙レストラン

喫煙者はパースでは暮らしにくいかもしれない。レストランはわたしの知る限り100%禁煙だし、タバコはとても高い(マルボロが1箱10ドル(850円)くらい)、その他あらゆるところでは禁煙である。一度ベンチに座っていたら、隣に座っていた男がタバコを吸い始め、煙がもろにわたしの顔にかかって不快になり席をたとうとしたところ、その更に隣に座っていた男性が「隣のレイディーの顔にタバコの煙をかけるのはやめないか?吸うならあっちでやったほうがいい」と人気の無い場所を指差したということもあった。知人のオージー男性は日本へ行ってレストランで禁煙席の座ったものの喫煙席から煙が来るので食べながらタバコの煙を吸わされるなんて!とかなり怒っていた。

とこんな風でノンスモーカーでタバコの匂いが大嫌いなわたしにはかなり暮らし易いところ。今夜は友達とタイレストランにワインを持ち込み、長々くだを巻いていた。けれど、髪に変な匂いがつくこともなく、レストランを出た後も気持ち悪さはない。洋服をクリーニングに出さなくてもいい。これは本当に良いところ。日本では喫煙席と禁煙席が別れていても隣り合っているので大した差はなく帰ってからすぐに洗濯できる服とかそういう風に考えて結構面倒だった。

パースの習慣にすっかり慣れてこれが当たり前となっていたところで来月帰国。「そうだった、日本ではこれが当たり前じゃないんだった」と思い出し、もうちょっとパースで飲んでたい気分になった。


Michelina |MAIL