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朝から良い天気。暑さと湿気に「日本の夏」を実感する。はじめて丸の内線に乗り、その駅にはじめて下車。友達とそのお姉さん夫婦と4人でランチを食べた。わたし以外の3人は日本人の両親を持ちつつも英語が母国語という人達なので4人の日本人顔が英語で会話をするという不思議な雰囲気だった。旦那さんにいくつかのオージー英語を試したら「本気で理解できない」と言われた。やっぱりオージー英語は世界に通用しないのかな。そしてベジタリアンのわたしと生野菜とトマトが食べられないお姉さんとミルク入りコーヒーが飲めない旦那さんというかなりの偏食で一人がよけた野菜を誰かが食べ、一人がコーヒーを2杯飲み。。とこれまた奇妙な雰囲気だった。わたしは本当に疲れがたまっているのかおなかは空いているのに殆ど食べることが出来なくて、申し訳ない気持になった。
食後はお姉さん夫婦と別れて東京散策へ。お茶の水で降りて秋葉原まで歩き、だらだらとウインドウショッピングをし、まったりとお茶を飲み、また御徒町まで歩いた。御徒町に着く頃、また仕事中になるような頭痛に襲われ(わたしはこれはストレスからくる頭痛なのではないかと思っている)、気分がすぐれなかった。電車に乗って家に帰るか、予定通りこの後池袋まで飲みに行くか迷ったけれど、家に帰って寝たところでとれるような痛みではなく、本当に変な頭痛なのだ。山の手線の中で居眠りしながら池袋まで行き、飲み会の時間までトヨタのショールームで車を見た。他の自動車メーカーのエンジニアである彼はわたしをほったらかしで車の隅から隅までチェックを入れ、最後にぼそっと「どうして日本人って車に自分が発音できない名前つけるのかな?」と言っていた。確かに発音できない。。。しかしどうしてこんな余計な機能が沢山あるんだろう。シンプルイズザベストと思ってしまうわたしには理解し難い。「だって余計な機能くっつけないと他社に勝てないんだよ」と言うけれど、わたしだったらそういう余計な機能よりもやっぱり水素で走る車とかそういうほうが興味があるなぁ。
そして頭痛も限界に達した頃、飲み会が始まった。この調子の悪さで酒など飲んでかなり危険なのではないかと思いながら恐る恐る白ワインを一杯飲むと、なんと頭痛がひいていくではないか。そして2杯飲んだらすっかり気分がよくなってしまった。こういうのをアル中と呼ぶのだろうか、と考えつつ、良い気分で帰りの電車でぐっすり眠った。