|
My life as a cat DiaryINDEX|past|will
パースのわたし達の家の隣に住むダニエラは50代くらいのキャリアウーマンで一人植物に囲まれて暮らしていて、休日になる彼女より少し年上っぽい男性が大きな大きな車でやってきてよく2人で庭いじりを楽しんでいた。わたし達はたまに「あれはBFなのか親戚か何かなのかな」と話したけれどそんなプライベートなことを聞くわけにもいかず知らないままだった。この男性の英語は本当に激しいオージー訛り(方言)で半分も理解できなくて、断然英語の堪能なマーティンは「あの人の言葉使いはすごいよ。会社でも聞いたことが無いよ」と苦笑いしていた。彼はもうリタイアしたのか、平日の昼間も庭いじりをしていることがあったのでわたしはたまに庭にでていって彼の周りをうろつき、暇つぶしに英会話の練習をしたりした。いつも泥んこになっていてブッシュを走り回って育ったのではないかとイメージさせるような素朴ないいおじさんだった。
|