2008年11月11日(火) |
またもや日記書きスランプ到来 |
日記を書き始めて6年3ヶ月になりますが、日記を書く際、何に悩むかといえば、ほとんどの日記書きやブロガーと呼ばれている人ならばわかると思いますが、何を書くか、すなわち、ネタです。僕は歯医者ですし、歯医者さんの一服を書き始める時、心がけたことは歯や口の健康、歯医者の日常などをわかりやすく伝えることでした。ただ、長期間日記を書き続けていると、ネタがかぶることはしばしばですし、書いている僕自身、新鮮味が無くなってくることもあります。そのため、毎日何を書くか決めるかまで最も時間がかかることだと言っていいでしょう。
ただ、人間にはリズムがあります。調子の良い時もあれば悪い時もあるもの。これらを繰り返しながら時間が経過していくわけですが、僕の駄文日記も同じことが言えます。日記ネタがどんどんと頭の中にネタが浮かぶ時もあれば、全く思い浮かばない、発想が枯渇してしまうような時期があるのです。実は、今がちょうどその時期に当たっています。そのため、日記を書くのがつらい時期が続いています。
以前、日記書きの友人とこの手の話題で盛り上がったことがありますが、ある友人などは日記ネタが思い浮かばない時は無理して書かないと言いました。ある友人は日課の一つとして休まず日記を書くことをモットーとしていると言っていました。
長年日記を書いていると言えることですが、長期間日記を書くのを休むと、何と表現したいいのかわかりませんが、書いた日記そのものがなまってしまうようなことがあります。先日、久しぶりに更新されたあるブログを読んだのですが、内容はよかったものの、何となく読みにくい、書くのに苦労しているだろうなあと感じられるような感が拭えませんでした。おそらく日記を書き続ければ問題なくなるだろうとは思ったのですが、久しぶりに書いた文章には何となくリズムに欠けているようなことがあるものだと感じました。
僕の場合、かつて毎日日記を書いていた時期がありましたが、現在、週末は日記を書くことを休んでいます。どうしてこのようなスタイルになったか、自分でもよくわからないくらいですが、少しでも長く日記を書き続けたいために模索した結果だと感じています。
最近、同じ日記を続けるなら10年を目標にしたいと思うようになりました。その訳は、一つは僕が日記を書くきっかけとなったサイトが先日10周年を迎えるのを見たからです。十年ひと昔といいますが、ひと昔から日記を書き、積み上げてきた重みがそのサイトに見え隠れしていました。毎日こつこつと書き続けることは如何に大変なことか、僕にはわかるだけにこの快挙には心から祝福したい気持ちに一杯になった同時に、僕も達成したいと思う気持ちが強くなりました。
それから、誰かが語っていたのですが、何事も10年すればモノになるとのこと。どんなことでも10年続けていけば自分の血となり肉となる。そこまで地道に続けていくことが大切だというようなことを言っていたように思います。 これは僕も大いに共感します。今年、僕は今の歯科医院で診療をし始めて10年が過ぎました。あっという間の10年ではありました。何が変わったかと問われれば答えに窮します。自分の知識、技術、経験はどうだろう?10年前と同じではないけれども、未だにいろいろなことで悩む日々です。自分が向上したなんて口が裂けても言えませんが、ただ、10年間、同じ場所で同じ仕事を続けていると、周囲が僕を見る目が変わってきているように感じます。僕を見る視点がどう変わったのかはわかりませんが、少なくとも僕を受け入れてもらっている視点が少なからず出てきたように思います。有難いことです。もしかしたらこれがモノになっていく一つの過程ではないだろうか?自分の仕事で感じたことです。 そんな歯医者としての経験を踏まえると、日記も10年は書かないといけないなあと思うようになってきた今日この頃。
とは言いながらも、今日の日記はこれで終わりますが、明日になれば一体何を書けばいいのだろうか?ネタは思い浮かぶのであろうかと不安な日々を過ごしている、歯医者そうさんです。
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