2008年11月12日(水) |
お祓いの契約更新時期? |
以前にも書いたことですが、僕が所属する地元歯科医師会の会館は、以前は地元の消防署でした。建物が老朽化したため移転し、空き地になっていたところに現在の地元歯科医師会の会館が建築された経緯があります。今から20年前くらいのことです。
新しく建築された会館当時、会館では奇妙な現象を目撃する先生が相次ぎました。具体的には、会館の中には自分一人しかいないはずなのに、何やら物音がする、ドアが勝手に開くようなことが頻発した、何やら人影が見えた等々。当初この話は噂話に過ぎませんでした。 ところが、これら不思議な現象が起きて以来、何人もの地元歯科医師会の先生が体調を崩したり、身内の不幸が多発したとのこと。また、幹部役員同士の軋轢が次々と起こったのです。これは偶然のことなのか、それとも・・・。
消防関係者の話では、昔から火事現場に消防士が来て消火している時、焼け死んだ人が自分はもう死んでいるのにそう思わず、霊魂だけが消防士におぶさって消防署に帰ってくることがあるとのこと。消防署や警察署には神棚が祀ってあり、毎年慰霊祭も行われているそうですが、それもこういった理由があるからなのだそうです。
事の真意はわかりませんが、どうも地元歯科医師会の様々なトラブル、不幸な出来事が新しい会館が建ち、機能をし始めてから起こり始めたのは間違いない。そこで、当時の地元歯科医師会の会長は、自らのポケットマネーで近所の神主を呼び、お祓いをされたそうなのです。当時、お祓いを受けた地元歯科医師会の先生は非常に神妙に受けていたと伝え聞いています。 実際に、それ以降、一連のトラブル、不幸な出来事は起こらなくなったそうなのですが、非常にショッキングなことがその後起こりました。それは、お祓いをしてくれた神主が急死したそうなのです。後日、伝え聞いた話では、霊魂や悪霊は神主ではなく、祈祷師や霊媒師でないと駄目だとの事。どうもお祓いをした神主が災いを一人でしょってしまったのではないかとのこと。
そんな地元歯科医師会の会館の幽霊話ですが、最近になって、再び何人かの先生が幽霊のような物音や現象を経験したという声がいくつも出てきました。かくいう僕もその一人で、深夜地元歯科医師会へ用事があり、仕事をしていたところ、誰もいないはずのトイレのドアが“ギィー”と開く音が聴こえ、震えた経験があります。
そのことを地元歯科医師会の上司に相談したところ、
「お祓いを受けてから20年以上だな。そろそろお祓いの更新時期に来ているかもしれんな・・・。」
ちなみに、地元歯科医師会の会館の隣は葬儀会館があります。これの影響もあるかもしれませんが・・・。
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