歯医者さんの一服
歯医者さんの一服日記

2009年04月21日(火) 今年もツバメが帰ってきた

うちの歯科医院は田畑や山に囲まれた田園地帯に位置しています。口悪い地元歯科医師会の先生仲間からは“これが同じ○○市なのか?”言われるくらい人口が少ない地域にあるわけですが、都会の雑踏からは縁遠く、非常にのんびりした雰囲気の中で仕事ができることは、ある意味恵まれているかもしれません。

そんなうちの歯科医院に今年もツバメが帰ってきました。うちの歯科医院の玄関先の電灯には毎年のようにツバメが巣を作っているのですが、今年も4月に入ってからツバメが戻り、巣作りに励んでいます。巣作りといっても全くゼロから始めるわけではなく、前年の巣に手直しをするような感じです。



それにしても毎年ツバメが戻ってくるのは不思議です。どのツバメが戻ってくるのかどうかはわかりませんが、かなりの確率で前年や以前にうちの歯科医院から巣立ったツバメが戻ってきているのではないかと勝手に想像しています。

このツバメの巣ですが、いつも注意しているのがフンです。ツバメの巣の真下にはフンが落ちます。このフンを簡単に取り除くことができるよう、歯科医院の玄関先が汚れないように巣の下には板を置いています。



診療の合間の患者さんとの話の中でも玄関先のツバメの巣のことが話題にあがるようになりました。

「今年もツバメが巣を作っていますね。春から初夏になってくる感じがしますよ。」

うちの歯科医院の玄関先のツバメとツバメの巣は、今や一年の風物詩となりつつあります。


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