はぐれ雲日記
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今日はにあんちゃんの県立高校の合格発表。 歩いても5分の高校。外はすっかり春うらら。友達と連れ立って気軽に見に言ったようす。 この近在では他の2校とともに”三バカ高校!”と並び称せられる名誉ある高校。 どこの学校受験するの?ときかれるたびに、「あーZ高校だけど。」 と答えると他のお母さん方は一様に、困った。しまったというような顔つきをして 反射的に「まさかぁ・・・。」とかのたもう。 程度が低い。風紀が乱れている。茶パツや赤毛のアンでいっぱいのところ。 そんなイメージがあるからね。 そしてとってつけたように「近いからいいじゃん」とか言うので 「いや。遠くてもそこしか行く所ないから〜」と肩すかし。
ガラリと開き戸を開けて家にあがるなり「おっこちた。」だと。 1.1倍の倍率で落ちるとはなんと運がいい!? 落ちた生徒は午後2時に中学校へ集合とのこと。 教室に入って初めて、落ちたのは、クラスでにあんちゃん一人だけだと知った。
詮無く定員割れして二次募集をしている片田舎の高校へ願書をだすことにした。 のりたまの工場とでかい養鶏場だけが目印の学校だからといって 馬鹿言っちゃあいけない。二次募集はこれまた倍率が高い。
まあ、なるようになるさ〜。 一年間に1分も家で勉強したことないんだもの。にあんちゃんは。
午後8時。長男のいちあんちゃんから電話が来た。かくかくしかじかとわけを話すと 今から行くから。弟の話を聞いてあげたいからと築地から来るという。 明日のセリは2時からだというのに・・・。
今夜はやけに目がかゆい。かゆくてたまらない・・・・。 ・・・家族だもの。散る時も咲くときもいっしょだよぅ。
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