はぐれ雲日記
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2001年10月07日(日) 真っ赤な港の彼岸花

今日はひさびさの公休。 時間はたっぷりある。そこで、 
昨日出し忘れた生ゴミを迷わず果てもなく遠い(?)ゴミ集積所に持って行くことにした。 
集積所に近づくにつれ延々と続く車の行列にギョギョッ!川岸の土手の上は粗大ゴミを持ちこむ車でいっぱいだった。

30分経過。 車の中はすっぱいような甘いようなゴミの臭いが満ちてきた。
車の列は少し動く駐車場状態・・・。どーしよ。持って行ったたゴミをまた持ちかえるなんて??。おまえははアホか。。
車はわたしの前に30台。あとにはもっと。 もう押すことも引くこともできずじいっと待つことにした。
仮眠するわけにも行かず、なにか食べるわけにもいかずどう過ごしていいのかわからない時。ゴミ捨てタイム。
一時間15分後ようやっとわたしはゴミの呪縛から開放された。

帰り道、土手の端っこに車を止めて一息いれた。
土手下に古い大きな土管があって回りに秋風に揺れるネコジャラシ。 工事現場と砂山。
小学生の時のかっこうの遊び場。ズロースのゴム部分にスカートのすそをたくしこんで
チョウチンブルマーのようにしてすっとんで遊んだ景色だ。
写真をとりたい。でも感動する心ばかりで腕が無いのが悲しい。 「もしもピアノが弾けたなら」の気分。

ラジオのスイッチを入れたら♪恋をするなら命がけ〜。真っ赤な港のひがんばな〜 とハスキーな歌声。
ゴミすてるのもぉ〜いのちがけえ〜。  もおどろもどろー。





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