はぐれ雲日記
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中学校でいろいろありまして、さらにいろいろあって、娘が赤毛のアンになってしまいましたが。 今回、卒業アルバムの写真撮影に当たって またまた悲しいできごとが・・・・
以下の文は学校へ昨日送ったものです。 おはようございます。
先生方へ いつも、ご心労をおかけしております。 一晩考えさせていただきましたが・・・。
今回の”黒ヘア・スプレー”吹きつけはあきらかに「行き過ぎ」です。
娘はもともと生まれつき赤毛で、 産毛(うぶげ)も金髪が現在でも生えてきています。 自然な頭髪は、もともと赤褐色なんです。
今回の写真撮影で、慎重にカラーを選択した結果 1番「自毛」に近い色を選んで染め直した次第です。
それよりも、「学校側や先生方の好みに千歩譲った」 子どもをどうしてここぞとばかりに「評価」してくださらないのか・・・・。 靴も、サンダル→ 靴に履き替えて登校したはずです。
悲しみと、またかという憤りでいっぱいです。 もう、かんべんしてください。
こういう”たわみ”の無い全体主義が、子どもを閉塞的状況に追い込んでいるのか とすら考えてしまいます。
髪の毛が真っ黒なことが「ふさわしい中学生」の容姿であるなら 外国人転入生や、生まれつき極端に髪色が赤い、もしくは茶色に 生まれついた「個性」は中学生にふさわしくない。ということでしょうか? 学校全体のイメージであるアルバムという”公的”なアイテムには 平均的な児童しか掲載できないという発想を根本的に 考え直していただくべきだと思います。
とにかくまゆみに関しては生まれつき赤いということは 無数の写真で証明いたします。 本来の髪色で無い「黒」をスプレーすることは 人権侵害に相当するといっても過言ではありません。
どうして、こどもの主体的な「行動」「大人への歩み寄り」 を認めてもれえないのか? おかしい。おかしい。 誤解しないでいただきたいのは、
過去の放火 人違い冤罪事件。 部活のありかた 通信簿オール1かろうじて数学2 (高得点なのに通信簿を制裁の道具に使った) さわやか相談室のありかた 実際熱発してるのにかかわらず椅子に坐らせただけの 狼少年を連想させる保健室 その他の疑問を下地に怒りをあらわにしているのではなく・・・
今回は。「黒色スプレー」吹きかけに対してのみ厳重に抗議いたします。
昨日、娘から一連の話を聞いて、不覚にも涙がこぼれました。
学校側の慎重な対応をこころよりお願いいたします。
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