はぐれ雲日記
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わたしにとってのナツメロとはズバリ神田川、なごり雪、22才の誕生日、傘が無い などに代表されるフォークソング。 さらに新宿の歌声喫茶”灯”(ともしび)で友と肩組んで歌ったロシア民謡。 ”若者達”に象徴される”銀色の道”や”夜明けの歌” 音大の学生さん等が舞台にあがり、圧倒的な歌唱力で私たち客の大合唱を仕切ってくれた。 5、6冊に色分けされた小さな”ともしび歌集”はまさにコーランのような存在。 沖縄が本土復帰する前なので、反戦歌も熱っぽく歌われた。
固き土を破りて万物の怒りに燃える島沖縄よ。 (中略) 沖縄を返せ(返せ!) 沖縄を返せ(返せ!) あのころ、多感な高校時代。 まさに灯世代の私たちは青春のエネルギーを フォークコンサートや反戦歌を歌うことで昇華させていたのだろうか
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