はぐれ雲日記
DiaryINDEXpastwill


2006年05月23日(火) 青葉繁れる

意思を継ぐ。 夢や野望を遂げられずに生涯を終える
人間の意思を誰かが引き継ぐという話は無条件に心を打たれる。
年とったせいかなあ・・・。
今日、ラジオで聞いたんだけど”戦国時代”にちなんだ曲をインターネットで
探してリクエストするという番組の中で(ちょっと変?)紹介されてた話。

関が原の合戦の時に、家康の子どもの秀忠は、戦いに遅れて来たという。
合戦に勝った後、家康は部下(家来?)の前で厳しく我が子を叱ったそうな。
しかし、のちに判明したことには、家康はわざと我が子を遅刻させたと言われている。
それは、戦に負けても秀忠が生き残り、意思を引き継がせる意図でそうしたそうな。

まったくたぬきおやじのやりそうなことではないか。
ずる賢くて、計算されつくした度胸があって、いつでも裏の裏まで読んでいる。
ほんとアッタマ来る〜。こういう奴って職場に一人はいるんだよなあ。反面、妙に感心したりして。
コネズミ総理は”徳川家康”読んだことあるのかな?
コータローはOYAJIの意思を継いで走るのかいな?プ。

ところで、戦国時代にちなんだ曲。難し過ぎ。平成ポンポコ合戦ではだめだろうし・・・。
旗本退屈男?古城@ミハシミチヤ?青葉繁れるはどんなもんだろー。

♪青葉繁れる櫻井の里の渡りの夕まぐれ。木の下蔭にとめて
世の行く末をつくづくと偲ぶよろいの袖の上に散るは涙か、はた露か。

まちがっているかもしれない。なにしろ幼いころ祖父に教わった歌だ。
楠正成が戦にでる時に我が子正行(まさつら)に後世を托した歌と聞く。
なんか・・・じ〜んときてしまう。 年とったせいか。

わたしがぜひ、子ども達に託したいもの・・・。

それは財産ではなく、借金の山である。

むひょ。


鈍角 |MAIL

My追加