はぐれ雲日記
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意思を継ぐ。 夢や野望を遂げられずに生涯を終える 人間の意思を誰かが引き継ぐという話は無条件に心を打たれる。 年とったせいかなあ・・・。 今日、ラジオで聞いたんだけど”戦国時代”にちなんだ曲をインターネットで 探してリクエストするという番組の中で(ちょっと変?)紹介されてた話。
関が原の合戦の時に、家康の子どもの秀忠は、戦いに遅れて来たという。 合戦に勝った後、家康は部下(家来?)の前で厳しく我が子を叱ったそうな。 しかし、のちに判明したことには、家康はわざと我が子を遅刻させたと言われている。 それは、戦に負けても秀忠が生き残り、意思を引き継がせる意図でそうしたそうな。
まったくたぬきおやじのやりそうなことではないか。 ずる賢くて、計算されつくした度胸があって、いつでも裏の裏まで読んでいる。 ほんとアッタマ来る〜。こういう奴って職場に一人はいるんだよなあ。反面、妙に感心したりして。 コネズミ総理は”徳川家康”読んだことあるのかな? コータローはOYAJIの意思を継いで走るのかいな?プ。
ところで、戦国時代にちなんだ曲。難し過ぎ。平成ポンポコ合戦ではだめだろうし・・・。 旗本退屈男?古城@ミハシミチヤ?青葉繁れるはどんなもんだろー。
♪青葉繁れる櫻井の里の渡りの夕まぐれ。木の下蔭にとめて 世の行く末をつくづくと偲ぶよろいの袖の上に散るは涙か、はた露か。
まちがっているかもしれない。なにしろ幼いころ祖父に教わった歌だ。 楠正成が戦にでる時に我が子正行(まさつら)に後世を托した歌と聞く。 なんか・・・じ〜んときてしまう。 年とったせいか。
わたしがぜひ、子ども達に託したいもの・・・。
それは財産ではなく、借金の山である。
むひょ。
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