☆空想代理日記☆
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2007年05月30日(水) 5月30日(水)

 昨日の夕飯はちょっと王様気分だった。なんとなく革命が起きたようでもあった。

 エビフライにタルタルソースをつけて喰べたからだった。ほぼかたまりに近いのにソースなので、ものすごく偉い人になった気がしたのだった。

 しかし、そんなことはどうでもよかった。以前、近所にある遊歩道のことを日記で書いたことがあった(5月23日参照)。

 その遊歩道にはホタルが出没する場所があるらしいのだった。これは見学に行かなくてはいけないような気がした。

 頭皮がちりちりとする快晴のなか、まるで道路をすべるかのように、また泳ぐかのように結局は歩いていった。

 さすがはホタルが出没する場所だけあって、荒涼としていた。がっぷり四つで荒涼のほうから向かってくるようだった。


 例のごとく『&』で座った。すると斜め前方に墓地があった。火垂るの墓だ、なんてダジャレを考えている場合ではない。

 誰もいないのに墓石の存在感は大きかった。むしろ、誰もいないから大きいのだろうか。

 ともかく不逞者は怖い場所が嫌いなので、漫画のように走って逃げてきたのだった。



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