☆空想代理日記☆
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よそ見しながら歩いていたら足を柱に強打してしまった。だが、不思議と小指は痛くなかった。と思ったら、小指がぽろっと取れてしまったという夢をみた昨日だった。
それにしても雨がすごかった。「ひゃっひゃっ」と半笑いで駆けている人がたくさんいた。
部屋を占拠している小説を片付けるため、ダンボールをいろいろなところにもらいに行こうと思っていたが、あいにくの雨で動けなかった。
雷もすごかった。ついつい録音したくなるくらいの音量だった。しかし録音しようにも外に機械を持ち出したら感電死してしまう危険性があった。やはり、動けなかった。
雷鳴にともなって、地響きもすごかった。お尻がくすぐったくなる程度であったが、なぜか心地良かった。
ただ、あれだけ固めて積んだ小説の山もゆらゆらしていた。まるで一歩でも動いたら爆発してしまう感じもあった。リーサル・ウェポン2のような、トイレのなかでなくてほっとした。
風がびゅうびゅう吹いて、不逞者の住んでいる家を崖下まで寄りきりそうだった。ということで、昨日は1ミリたりとも動けなかった。
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