☆空想代理日記☆
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昨日は天気のわりには涼しい風が吹いていたので、久しぶりに遊歩道へ行った。
不逞者と同じように思った人たちも遊歩道にわらわらと集まっていた。ジャージのおじさんや婦人服特有のワンピースを着たおばさんや甲冑をまとった犬などがいた。
ただ、だらだらと散歩するだけではつまらないと思った。
すれ違う通行人たちを安野モヨコが描くイラストみたいに変身させるような想像をして歩いた。このような、なんかいい感じの想像のかいあって清々しい散歩となった。
安野モヨコキャラと涼しい風で、清々清々しいとかしつこい独り言を呟きたくなったのであった。
それから遊歩道はセミたちが勝手に始めた『7日間戦争』の真っ只中だった。悪い奴の笑い声がどこから聴こえてくるのかわからず、「どこだ!」と叫ぶ正義のヒーローのような気持ちになった。
本当に叫ぶことはしなかった。
遊歩道という名を借りた昆虫の音楽会から帰宅した。30歳になった途端におじさん臭くないかと心配になったからだった。
これからは、おじさん臭くならないようにそして汗をかかないように気をつけねばならないのだった。
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