☆空想代理日記☆
INDEX|past|will
昨日はスポーツジムを外から見学しに行った。
中に入って見学すると、応接室みたいな部屋に通されていい香りのお茶と甘いお菓子などを喰べさせられて、いつの間にか契約書にサインさせられるのではないかと危惧しての行動だった。
そのスポーツジムは大通りにめんしていて、ガラス張りになっていた。歩いたり走ったりする機械がずらりと並んでおり、ちょっと不気味な光景であった。
タオルを首からさげて、しょっちゅう顔面をふいている男性が万引き犯のような表情で必死に走っていた。
ただ、同じ場所で脚をバタバタさせているので、悪い夢をみている人の脳内の映像が実写化されているようにも視えた。
さらにしばらくすると、その男性は周りにいる女性にアピールしているようにも視えた。
苦しそうな表情を我慢していて、顔面の半分だけを歪めていた。
不逞者、外から指をさして笑った。
走る男性がアピールしていた対象の女性が不逞者のほうを視て、笑っていた。
他人をバカにする三権分立のようでもあるし、そうでもないともいえるのだった。
|