☆空想代理日記☆
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最近、新作のDVDのチェックを怠っているのではないかと急に思った。まったくその通りで、読書ばかりしていてDVDとの二股は上手にこなせていなかった。
そういうことで、久しぶりにレンタル店へ行った。偶然にも昨日はレンタルが半額だった。これぞまさしくラッキーハプニングだった。
1度に10枚までレンタルすることができるらしく、不逞者は人が無惨に殺害されてしまう作品を避けてどんどん手にとった。
周りを視まわすと、半額の情報をききつけたらしい人間たちが、腐った野菜に群がる豚のごとくわらわらしていた。
しかし、不逞者のように強欲な人はいず、2〜3枚程度しか持っていなかった。
それを視て不逞者、大いに反省。全力で自分の膝小僧を叩きたくなった。
瞬間的反省から目醒めた。
岸和田少年愚連隊カオルちゃんシリーズの最新作がレンタルされているという情報を思いだした。
二足歩行から四足歩行にチェンジして急いで向かった。
陳列棚には、すでにDVDが抜き取られているジャケットだけがぽつねんとしていたのだった。悔しさのあまり、下唇を強く噛んだ。
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