☆空想代理日記☆
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2007年09月20日(木) 9月20日(木)

 昨日はなにもしなかった。というより、重い悩みを抱えていてなにかをする気力がなかった。

 その悩みとは、視力と視覚についてである。

 人間の成長において、良い影響をもたらす人物といれば、それが自分にもはねかえってきて幸運がおとずれたりするのである。が、視力はまったく違うのだった。

 女風呂を覗いたり雑誌を読んでいる人に接近して盗み読みしたこともないのに、視力はうなぎさがりで悪くなっていった。

 そして左眼の視力がおちていくにつれて、右眼まで悪くなっている。視力は、その力をネガティブに応用しているのだった。

 視覚のほうも問題がある。右眼では白く光る玉や黒い蟲が視え、左眼は肌色の腕や肩が天井あたりを飛んでいるのが視えるのだった。

 実はこの現象は数年前からあるのだった。

 きっかけは何かわからないけれども、温度差で眼球が白くくもったりすることを感じるようになってからだった。

 このことを電話で眼科の先生に伝えたところ、

「そりゃあ、なんでですか?」

 と、逆に質問されてしまった。なぜなんだろうか。



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