☆空想代理日記☆
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昨日の不逞者、死んでいたのではないかと思う。風邪かインフルエンザかのどちらかにかかったようで、高熱に浮かされていたのだった。
したがって日記なんて書いている場合ではない。
頭は鈍痛に襲われていて、関節はぞくぞくするような痛みがある。熱も40℃近くあるので、笑い事ではすまないのだった。
そして昨日のことはほとんど記憶にない。たぶん、トイレにも行かなかったしご飯も喰べなかった。おそらく息もしていなかったし、誰かと指きりげんまんもしなかった。
平熱が35℃の不逞者、高熱に浮かされていたのに病院にも行かなかった。自力で治そうと、ひたすら寝ていたのだった。まさに野性的だった。
睡眠療法のかいあって、熱はさがった。が、寝すぎたのは事実であるのだった。つまり、今夜からは眠れない日々をおくるのであった。
このようにダメージを受けている日くらいは、日記なんてくだらないことをやめて好きに生きていたいのである。しかし、性格が几帳面なので、書いてしまうのだった。
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