お菓子なまいにち。
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発達の専門医にモナの発達を診て貰った。 この専門医というのがとても少ないらしく、予約を入れてから診察までに約3ヵ月を要した。 それでもうちはまだマシな方で、地域によっては半年待ちとかもザラらしい。 不安な気持ちを抱えたまま半年も待つなんて親の精神衛生上良くない気が‥。 とはいえ昨夜は緊張でほとんど眠れなかったのも事実。 今日が待ち遠しかったような来て欲しくなかったような。複雑な気持ち。
まずは医師との問診から始まった。 生育歴や我が子の現状について色々聞かれる。 途中 「何か拘りはありますか?」 と聞かれ 「外から室内に入る時、靴を脱ぐのと一緒に靴下も脱ぎたがるのですが」 と答え、医師やウイ郎から失笑を買う私。 そういう意味ではなかったらしい‥。
その後は児童心理士から発達検査を受ける。 まぁ、モナにとっては遊びの一環みたいなものだ。 積み木を積んだり、指さしができるかなど、最初の方は余裕でこなしていく。 絵カードに描かれた絵が何かを答えるという検査では それ、教えてないから答えられないよー、なんていうもの (ハサミとか。そもそも普段は危ないからと目につかないとこにしまってるから 下手したら見たことすらないかも、みたいな) なんかも 「チョッキン」 とかちゃんと答えたりして、一緒に来ていたウイ郎と思わず顔を見合わせたり。 子どもって案外親が思ってる以上に理解してるものなのかも。
その後のテストはほぼ全滅って感じだったんだけど 後で聞いたらそれは2〜3歳レベルのテストだったみたいで 結果、モナの発達年齢は1歳10ヵ月で実年齢とピタリと一致。 結論としては 「特に遅れている訳ではないです」 との事。 ‥そうなんだー。 私的には実年齢より3〜4ヵ月位遅れてるように思えたんだけど。 じゃあ私が比べていた周りの子たちが出来すぎだったのね。
ただ。 理解力はあるものの、声での指示が通りにくい (簡単に言えば、人の話を聞こうとしない) ことや 人見知りは認められるものの、この月齢にしては親にベッタリではない この二点が気になると言われ (そしてそれは私自身が気にしていた事でもある) それが単なる個性なのか、それとも発達に何らかの問題があるのかについては現段階では分からない為 定期的に様子を見ていく事になった。 つまり、相変わらず白黒ハッキリせず。 予想はしてたけど‥。
でも。 母から聞く私の幼少時代がこんな感じだったらしいから 個性の範疇なのかなーとも思ったり。 私はモナみたいにおとなしいタイプじゃなかったみたいだけどね(苦笑) 個性の範疇だとしたらモナはホント手のかからないタイプだわ。 だからこそ心配してるってのもあるんだけど。
とりあえず心配ばっかしてないで モナがいつも笑顔でいられる環境を作ってあげなきゃね。
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