Skipper Johnの航海日誌

2007年08月25日(土) 新車の平均寿命は11.1年

(日本)新車の平均寿命は11.1年

新車の平均寿命は、1996年には9.3年だったが、2006年には」11.1年にまで延びた。大きな原因は未婚男性がかつてのように車に熱中しなくなっていることらしい。複数の会員で一台を共同使用するカーシェアリングは、ガソリンや保険代も含めて着きに12,000円程度なので人気がある。

戦略ポイント:中国でも買わずに借りるということ

日本では、今まで新車に飛びついて買ってくれていた世代は未婚男性だったそうですが、趣味の多様化や経済的理由であまり熱中してくれなくなっているようですね。同じ記事によれば、日本の乗用車の一ヶ月あたり平均走行距離は、2005年で424kmで、1993年に比べて8%も減っているそうです。

その反面カーシェアリングが手ごろな価格でじわじわと浸透しているようです。ガソリン代を含めて1万2千円とは、意外と安いので驚きました。

現在上海でちょっと郊外に行くときなど、レンタカーがあればいいなと思うことがあります。外国人が上海でレンタカーを借りるときはレンタカー会社がなかなか貸してくれないようです。理由は外国人が要求する保険が高すぎる点にあるそうです。

上海は一般市民にモータリゼーションが始まったばかりで、今はまだ「先ず自分で車を所有する」ということがステータスになっている時期だと思います。車を所有してみて初めて分かる負担感がありますが、それ以上に先ず所有する気持ちが強いのでしょう。上海でカーシェアリングはまだまだ先のようです。

車以外で借りて済ませたいものとして、少し考えてみました。

1)上海で自転車のレンタル
あまり需要はないのでしょうが、上海で近距離の移動ではたまに自転車を借りたくなります。おそらく観光地では外国人観光客用にレンタサイクルもあるのでしょうが、住宅地ではなかなかないようです。

2)、家電や家具のレンタル
外国人が上海で借りるマンションは家電家具付きが多いのですが、この家電家具がショボイ!(汗)専門のレンタル業者がマンション側とタイアップしていい家電家具を貸してくれるといいなと思います。

3)パソコンのレンタル
上海ではラップトップ・パソコンはまだまだ日本より高いです。2年くらいで買い換えたいし、安くレンタルしてくれると助かります。ただ個人への与信が確立されていないのでレンタル系はまだこれからなんでしょうね。


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Skipper John