舌の色はピンク
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2024年12月18日(水) |
ラーメン屋のトラウマ的行列、娘のダチ公、母の生活保護について |
6時起床。晴れ。 娘は6時半前に目を覚ましたが、暗いからまだ寝るねと伝えるとまた横になってくれた。 それから10分ほどして、もう明るいかもね、と言ったら窓に寄ってって、 明るいよ、起きる、向こう行こう、という。 ほほえましい。 従ってやって居間へ。 だが昨日と違って抱っこの要求は強かった。 抱っこしたまま朝飯準備。 麻婆豆腐丼と中華スープ、バナナのヨーグルト。 スープ以外はがつがつ食べてくれた。 さて今朝はどう着替えを交渉したものか…とまたあれこれ試すも、聞かず。 意を決してなかば無理やり目にしてみると、いや、いやと泣き顔するものの強い抵抗は見せなかった。 ちょっとずつ軟化することを願う。 着替え保湿が済んだからあとは気が楽で、アンパンマンを見せてやってる間に洗濯物や洗い物を済ませ、 最後に髪を結ってやった。 視聴後、保育園に行こうと促すも聞かず。いやいやをする。 明け移しをしたいと持ってきて遊びだしたが見守ってやった。 なにぶん出勤がないから待ってやれるのがよい。 10分弱で自ら片付けし始めて、しまったところで声をかけるとついてきてくれた。 ご褒美とばかり、自転車で行くかベビーカーで行くか歩いて行くか決めさせてやると、 ベビーカーがいいという。 乗せてやって8時半登園。 機嫌よく預かられて、僕は歩いて帰宅。
9時前に帰ってきた後はちょっと原神して、またキャラメルナッツ作って、日記書いて家事雑事。 妻の父方の祖母から郵便物が届いた。 食品の気配を感じ、こちらの裁量で開けた。 佃煮と手紙、お祝い金3万円が入っていた。 妻にとっては複雑だろう。
11時過ぎに家を出た。 この前食べたふっくの味がどうしても恋しい。 今度は辛みそを食べに行った。 30分ほど並んで食べて買い物して12時半に帰ったら3時間ものんびりできるぞすごーい、 と思ってたら店の前の行列が長い。 20人くらいだったか。 1時間並ぶことを覚悟した。 だが一向に進まない。 あまりにも進まない…店のオペレーションに問題があると思われるのだが本当に進まなかった。 待機列はビルに陽射しが遮られてずっと日陰。 そこへビル風が絶え間なく吹き込む。 ものすごい寒い。 時間はまあ本を持ってきていたからよかったが、手袋して帽子して、それでも寒く、 体は震え、1時間を越してからはちょっとでも風を避けたいからとしゃがみこんで待った。 店員の案内を待ってから先に食券買うシステムで、それも待機中に渡すもんだから、 きわめてキャンセルもしにくい仕様となっている。 段々憎悪が沸き立ってきた。 結局1時間半ほどまってようやく入店。 辛みそを注文して食べたが、あんまりにも体が冷え込んでいて、じゅうぶんに味わえず。 それを差し引いても野方ホープの辛みその方がこれなら美味しいか。 まだ体を震わせたまま店を出て、消耗しつついらいらしつつ帰路へ。 だがOKには寄らねばならない。 荻窪店には妻ご所望の天ぷら弁当が売っておらず、宮前の方にも繰り出した。 いっこくも早く帰って休みたいのにとロスが痛かった。 さらにスギ薬局も寄って、家に帰れたのはようやく14時近くなってから。 最低限の家事雑事して寝室にこもった。 暖房付けて布団にくるまってもまだ寒かった。 あの店二度と行かねえと思った。
15時過ぎまで寝れた。 起きた時点でねぼけていて、娘がいない、と一瞬慌てた。 ごろごろ布団で温まってから居間に出たがまだ体は冷えていた。 ほんっと…あの店のせいで… それでも準備進めていって、15時50分に家を出て保育園へ。 娘を迎えて、園庭でサキちゃんに会ったから、この子の弟が産まれたんだよと伝えた。 え!? すご… と無垢な反応。次いで、妻がいつごろまた来るのかと気にしてもいた。 ダチだからな、妻とサキちゃん。
マルエツプチ寄って明治の板チョコ買って病院へ。16時15分。 娘はお母ちゃんに会えて嬉しそうだった。 妻に父方祖母からお祝いが届いた件を伝えると、案の定苦虫をかみつぶしたような顔。 やっぱお礼の電話しないとだめだよねえ…とぼやく。 きみが本当に嫌ならしなくてもいいんじゃないか、と伝えると、わかったという答え。
今日は面会最終日。 明日にはお母ちゃん帰ってくるからね、と伝えておいたことを娘はちゃんと認識しているのか、 別れ際には、明日おうち帰ってくる、と妻に向けて言っていた。 ほんと成長したなあ。
17時過ぎに帰宅して、さっそく風呂へ促してみると、 昨日と同じく素直に従ってくれた。 着替え保湿も済ませて、ゆうゆうと夕飯調理に入れる。 と思われきや、今日はお父ちゃんと一緒に遊ぶ、が止まらず、 かなり延々付き合った。 それでもどうにか、カジキのバジルソテー、 里芋とカブの葉の味噌汁、目玉焼き、トマトを用意して配膳。 娘はご飯と目玉焼き以外はよく食べた。 食後、一人遊びはせずに僕と一緒に遊びたがるもんだから、 家事雑事をちょっとずつ進めつつも、やはりかなり付き合った。 20時20分には寝室へ。 僕はうたたねできず。 兄からLINEで返信が来た。 昼の間に、板橋区から母の生活保護について、 扶養できんじゃないのおたく、という意味の書類が届いていたから相談しておいたのだ。 今の時点ではまだどうすべきか思案。 というのも、こちらだって余裕があるわけではない、という事情が、 書面には書き表せないのだ。 無機質な数字の並びと現況の簡素な情報だけで判断されかねない。 これもう役所に電話した方がいいんかな。 というのも含めて思案中。
妻と電話して、日記書いて22時から自由時間。 念願の映画鑑賞。 ヨーロッパ新世紀。 開始1秒でああ好きな映像だとなる。 その後も2時間たっぷり、映像美に酔いしれさせていただいた。 役者もいい。 ヨーロッパの国情を主軸に、男女のミクロな愛憎劇もからめているシナリオは 追っていて見ごたえがあったけれども結末の意味がよく読み取れなかった。 もう一度観ればわかるのかも。
1時前に見終えて、あれこれ掃除やらを進めて1時半過ぎ就寝。
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