舌の色はピンク
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3時半に一度起きてミルクをやった。 相変わらず飲みっぷりがいい。 オムツ替えなど済ませて4時過ぎにまた寝て、6時過ぎに改めて起床。雨。 娘に起こされたということになるか。 一人で寝ぼけながら笑ってたりしたから、こちらも寝ぼけ眼で構ってやった。 いざ起きて、あっち行こうかというと、半泣きで抱っこという。 泣かないでいいんだよ、ただ抱っこしてといえばいいんだよ、と言ってみると、 泣くのを止めて微笑んで抱っこを要求してきた。 言えば通じるのか…今後はちょっと言い聞かせていってみるか。 朝飯に用意したチキンライスのウケはまあよかった。 オムライスがダメなのに、やっぱ卵を如実に嫌っているのが明らかだな。 妻は眠たがっていたところをなんとか起きてきて、 トースト食べて娘の髪を結って寝室へ戻っていった。 雨は止んで自転車での登園は滞りなく、その後のOKでの買い物も無事済んで、 洗濯物干してまたまわして、家事雑事済ませて9時半過ぎにはほっと一息。 赤子を見つつ原神したり読書したりして、10時半に昼飯を用意。 だが妻が起きてこない。寝させとくか、と11時近くまで様子を見た。 赤子は授乳のタイミングを逃してしまい泣いていたが、結局二人でカレーを食べきる方を優先した。 録画しておいたクレイジージャーニー、丸山ゴンザレスの回で、 南米の何とかいう国でギャングを一斉検挙して収容するため建設したセコットという刑務所の取材をしていて、 これがなかなか衝撃的だった。 ギャングたちを死刑にせず一生閉じ込める施設。 一部屋あたり80人ほどの荒くれ者が檻の中に閉じ込められている。 彼らは一日23時間半、何もすることがない。 一日にわずか30分だけ出てはストレッチと聖書の時間があるだけで、あとは何もない。 飯も毎日毎食同じ。パスタと米とトウモロコシ生地を揚げたものだけ。 ただただそれだけの毎日がずっと、一生続く。 …これはすごいな、と戦慄してしまった。
授乳を待ち、家事雑事やっつけてから赤子の散歩へ。 ミルクを買いがてらスギ薬局にまで繰り出してみた。 天気は良く、雨上がりの気持ちのいい済んだ空気。 だが赤子は寝っぱなしだった。 妻と長々会話を楽しんで、13時帰宅。 また面倒ごとやっつけて、それからは自由時間。 やたら気温が高かったから窓を開け放して換気した。気持ちい。 また映画を観てみた。 昨日と同じ監督の、美しい都市、という映画を30分だけ。 やはりいい…続きは夜にとっておくことにした。 眠くなるまで読書。 最悪を読み進めているが、思っていたより読める。 期待していた、八方ふさがりの状況が展開されていっている。 14時あたりに眠気が来たから寝た。15時過ぎくらいまで。 まだ時間があったからさらに30分ほどまどろんでいた。気持ちがいい。
16時に保育園へお迎えに行ってみると、保育士さんが一度37.9度を計測したんですという。 ただし予測値の方だったから、実測でまた計ってみると37.3度、昼寝後は36.9度だったそうだ。 報告だけしておきますとのことで、肝が冷えた。 娘はいつにもましてワガママというか、身勝手な振る舞いが多く、すぐにぐずる。 いつもの調子と違うから、今日はもう安静にさせようと思った。 保育園の門の開け閉めから家の玄関での攻防を経て大分疲弊した。 手を洗わせるのにも一苦労。いうことを聞いてくれない。 いちいち自分でこれをさせろあれをさせろを挟み、拒むと大泣きの動きに入る。 疲れながらも相手して、妻の入浴と交代でこちらも風呂へ。 さいわい湯舟をあがるのはそこまで手こずらなかったが、その後の保湿着替えにはまた苦労した。 今夜は妻が出産後初めて夜に外を長時間出歩く。 酒も飲むとのことで、明日の昼までは僕は赤子にミルクをやったりなどの負担を負うことになる。 そのためか、妻はいつもより積極的に娘を構うなどしてくれた。 おかげで助かった。 その間に夕飯調理。 といっても余ったカレーをカレーうどんに仕立てるだけだから楽だった。 カレーうどんは3人で4玉にするか3玉にするか悩んだけれども結局4玉にして正解だった。 全員気持ちよく完食。 ただ味はちょっと薄味になってしまった。
食べ終わっても18時45分。 今日はいつもより全部の予定を早めるつもりだったが、さすがに持て余しそうになった。 娘の機嫌もすぐれないし…と思われたものの、妻が相手しているとほとんど問題ないようだった。 普段は、娘は僕の方にばかりなついて…と嘆きがちな妻も、今夜はまんざらではないか、 というのも浅慮なようで、妻なりに気を遣って相手をしているようだった。 ただこちらは助かる。 その間に面倒ごとを片付けていき、19時半にねんねモードへ。 歯磨きさせて、45分に寝室。 20時には寝付いてくれた。 僕も15分ほどして寝入れた。
21時過ぎに目を覚まして居間へ。 妻は授乳を終えてくれたようだったが、赤子は泣きとおしていて、 僕が抱っこし続けていても止まないからもう一度授乳をしてくれた。 で21時半前に妻は外へ繰り出していった。 僕は映画の続きを見た。 妻は一度、指輪を忘れたといって家に寄り、また出ていった。 23時前に僕は映画を観終えた。いや…よかったね今回も。 親友の死刑を撤回させるために青年がかけずりまわる、 被害者の父親を説得しようと試みる、 その結果娘との結婚を持ちかけられる… 未体験の関係性で、答えの出しようがないどん詰まり感が最高だった。 この監督は脚本が抜群にいい。 まだ二本ほど観れるし楽しみだ。
夜食には余しておいたカレーを食パンに塗ったくってチーズ乗せて焼いて食べた。 めちゃうま。 23時半過ぎにミルクをやり、終えて落ち着かせた頃に妻が帰宅。 とても満たされたそうだ。 気持ちの良い酔いもあり、これから書斎でドット絵描きたいというから承知した。 こちらとしても気分よく発散できたなら喜ばしい。 子どもたちはだいたい寝てたしな。 で僕の方は寝支度整えていって、寝室でちょっと読書して、1時前に寝た。 次に起きたのは2時半。 赤子が泣いているので目を覚まし、立ち抱っこであやし続けた。 途中で妻が来て抱っこを替わってくれた。 その間にトイレと水飲みを済ませたが、戻ってみるともう辛そうだった。 まだ酔いがあるから抱っこして揺れてたら気持ち悪くなったらしい。 で、僕はこのとき現在時刻を1時半と勘違いしていたのだが、 2時半と知れてミルクをあげる方面に方向転換。 ちゃちゃっと作ってあげた。ポットが役立っている。 3時過ぎにやりおわり、3時半にまた寝た。
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