舌の色はピンク
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2025年03月19日(水) |
積雪、加害者、話が通じる |
6時起床。雨。 昨晩は3時半に一度起きてミルクをやり、4時過ぎに寝なおそうとするも、 義父への負の感情がたかぶって寝つきが悪かった。 6時には娘の元気いい目覚めで起こされた格好となる。 妻は当然僕以上に負の感情に見舞われていて、ほとんど一睡もしていないようだった。 今なお眠くならないとのことで、娘の相手を請け負ってくれて助かった。 おかげで7時まで寝かせてもらえた。 バトンタッチして娘の面倒見ながら朝食準備して食べさせて、 しばらくすると外から雷音が。 庭を見てみると雪。それも積もっていた。 娘も気分を高揚させていたが登園はやっかいだ。 支度は順調に済んでいった。 8時半を前に娘にレインコートを着せ、長靴を履かせ、傘をささせて家を出た。 その格好も雪も娘にとっては楽しいもので、 はしゃぎ回られると困るなと思っていたが、 道中のほとんどは大まじめに道を踏み歩いていて本当いいこだった。 僕は娘が濡れないよう、また転倒しないよう娘の傘や衣服を掴みながら歩き、 安全なルートを選んで、かつずっと娘に話しかけながら歩いた。 だいたい25分くらいかかったが、転ぶこともなく、無事に登園を果たせた。 体はちょっと冷えてしまったかもしれないが許容範囲だろう。 それからすたすた歩いて9時すぎ帰宅。 洗濯物を干し、息子を回収と行きたかったが居間は冷えている。 寝室に寝かせておいて、僕は残る家事雑事をかるく済ませた後、 眠いし寒いしで寝室に向かいベッドにもぐりこんだ。 妻も寝ていたが、10分ほどすると息子が目を覚ました。 妻は授乳して、僕はその後のげっぷ出しを請け負い、そのまま二人で居間へ。 寒いとは言っても息子にはスリーパーを着せている。 僕はタオルケットを羽織って、ちょっとだけシナリオライン作成作業に。 妻は11時を前に起きてきて、僕は昼飯の用意。 昨晩妻の作った鰯の梅煮と味噌汁。ポテトサラダ。 妻の方は炊き込みご飯にしてやった。 いずれも美味い。 鰯の梅煮は白いご飯にとても良くあった。もちろん味噌汁とも。 妻はまだ精神が不調で、うまく味わえないようだったが…
妻は食後風呂を済ませ、息子に授乳するにあたり、 一晩考えた義父との向き合い方について語った。 もう金うんぬんよりも縁を切る方に舵を切る、という方針で今は考えているようだ。 だがまずは自らの弟に相談してみるという。 賛成したうえで、今朝来ていた義父からのいかれたメッセージも見せておいた。 そしてことここにいたって、僕はもうお義父さん呼ばわりする筋合いもない、 と前置きした上で、加害者と呼び名を改めて話した。
妻は都市伝説解体センターを買った。 何はさておき気分の入れ替えが大事だという判断だ。 だがプレイ前に一度書斎にこもって、ドット絵を進めていた。 僕はシナリオラインをちょっと進めた。 膨大なメモをシナリオに組み込むための面倒が今は愛おしい。 14時半になって妻は戻ってきて、ゲームを始めた。 僕は10分だけ付き合った。 デザインが…なるほどちょっといけすかないがプロのものだ。 キャラクターもかわいらしい。音楽もいい。 いけ好かない…でも売れるのわかる。うけるのわかる。
妻の許可を得て僕は1時間ほど寝室で休むことにした。 15時半に起きて家事雑事。 もう外は晴れていたから保育園には自転車でお迎えに行った。 今日は先生が自宅から持参してきた100ピースほどのパズルを娘は遊ばせてもらったらしい。 さすがに初見では苦戦したそうだ。 園庭にはさきちゃんがいて、娘とボール遊びをしてくれた。 娘を自転車に乗せた後、柵越しにまた話しかけてくれた。 ブルなんとかいう物がおうちにあるか…そんなような質問を僕にしてきて、 どうやらシルバニアファミリーのようなおままごとセットのようで、 どんなものかをしきりに語っていた。 楽しそうだね、欲しいねと娘に言ってみると、 …ちゃんは、その、まだ、大人とかじゃないから… と目を伏せつつ言葉を濁しつつ気まずそうにそんなことを言ったから笑ってしまった。 そうよね、5歳児にとって2歳児は大人とかじゃないし、 比べたら自分は大人とか側になるよな。
娘を自転車に乗せて高井戸のオリンピックへ。 お食い初め用の箸だとか娘用の長靴だとか買いたかったが空振り。 スーパーでも祝鯛の下見をしたものの、こちらも空振り。 それでも娘は楽しそうにしてくれていた。 帰宅後はそのまま風呂に入れた。 保湿着替えを済ませて、娘は妻とパズルに取り組み始め、 僕はわりと余裕持って夕飯調理できた。 親子丼は美味しくできた。 余らしておいた鰯の梅煮も、 昼間はよく味わえなかったけど美味しいねと妻は評価していた。 食後は妻と娘、息子をのんびり構った。 二人ともとても可愛い。 僕は二人目を作ろうとする前、尻込みしていたところがあるが、 こうしてみるとはやり二人目ができて本当によかったと妻に伝えた。 妻の方はあまり覚えてないようだったけれども。 で、明日の予定について話した。 光が丘ののりものイベントに娘はそれなりの興味を示している。 そのためには9時前には家を出なければならない。 妻にとっては化粧、授乳、娘の髪結いなどあって、かなりせわしくなる。 それでも4人で行きたいねとなった。 広島行きを前に、このくらいのお出かけはこなした方がいいということもある。 義母の話も出た。 妻は一時期、弱った義母の相手をするのを随分おっくうがっていたが、 義父に比べたらどれだけましだろうと苦笑していた。 僕は僕で、今朝義母とLINEしたことで、 話が通じる!というただそれだけのことで癒されたという話をした。
20時前に娘に歯磨きさせて寝室へは僕と二人で。 15分ほどで二人とも寝付いて、僕は21時を前に居間へ。 妻は自らの弟と電話するため書斎にひっこみ、 僕は泣くのをやめられない息子を抱っこしながらシナリオラインの作業へ。 30分ちょっとで妻は戻ってきて、弟は同調して怒ってくれたという。 それですこし気が晴れたところはあるようだ。 僕の加害者呼ばわりについては弟くんはうけてくれていたらしい。
それからまた二人とも自由時間。 僕はまたシナリオラインをちょっと進めてから日記書き。 0時にミルク。そんなに飲んでくれず。 0時半寝室、民話読み聞かせて1時就寝。
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