舌の色はピンク
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2025年03月28日(金) 保育園内人事異動、焼肉ランチ問題、娘へのお手紙

6時前起床。雨。
5時半すぎに目を覚ました息子に授乳してもらい、
その後の大便処理は僕がしたが、背中から漏れていてシーツを洗う必要が生じた。
それにともなって娘が目を覚ましてしまい、寝なおすことはできず。
機嫌のいい娘と居間に行って、朝飯はピザトーストだと伝えると大喜びだった。
今朝は雨につき洗濯物は無理やり部屋に干していく格好に。
8時に妻に声をかけ、娘の髪を結うか聞いてみるとやるというから起きてもらった。
今日は娘が1歳児クラスで過ごす最後の日となる。
時間をかけてかわいくしてもらい、8時20分前に家を出ようとしたところ、娘用の傘がない。
保育園に前回忘れてきてしまったか…と思われた。
それでも娘はがっかりしたりせず、えらかった。
外はさいわいほぼ止んでいるくらいだったから、娘にはレインコートと長靴だけ装着させて、
手をつないで家を出た。
登園してみるとまず貼り紙で異動通知。
園長先生が去ってしまう。
これはかなり残念だ。とても愛想良く、信頼できるひとだったのに…
また、担任してくれていた保育士さんのなかから、佐藤先生も去ってしまうようだ。
これも寂しい。
傘は無事に発見された。
娘はとても嬉しそうだった。
教室は今日から新たに2歳児クラスとなり、ものの配置など変わっていた。
無事預かってもらって1階の廊下に出てみたらさきちゃんがいた。
うちの娘に会えるかなとそわそわしていた。
なんでも、昨日のお返しのお手紙を書いてきてくれたそうだ。
いいこだ!
今日中どっかしらで娘には渡せるだろうし、またはお迎え時には受け取れるだろう。

直帰して9時帰宅。
家事雑事やっつけて赤子を回収。
ちょっと晴れてきたから洗濯物を外へ移していった。
30分ほどのんびりしてから妻を起こし、今日明日の予定を確認。
今日は昼飯を一人でランチに行かせていただく。
これまで妻にはなにかと外出を許してきているので、
たまにはこちらも行かせてもらうというわけだ。
行く前に、広島行きの荷物準備を二人で進めた。
それなりにはかどって、家を出るのは予定より遅い11時過ぎになった。
図書館行ってから、以前も入ったスエヒロ館へ。
ランチメニューは一変していて、頼みたいものが2980円のものしかなかった。
まあ1000円分のお食事券が使えるし…ご飯お代わり自由とサラダバーついてるし…
ということで注文。
だがサラダバーらしき場所がない。
店員に尋ねてみると、当店にはサラダバーがなく、デザートビュッフェという選択しかないという。
端末によるメニュー注文ではその情報は知れず、明かされないままオーダーが確定している。
確認を自らとってようやく判明するってふざけてるなあ、
それならそれで別のランチを検討したのにと、かなり面白くなかった。
食べ進めてみてもそれが気になって仕方がない。
この店でデザートを食べるつもりはない。
なのに正規料金とられるのだろうか…騙された気分だ…と思うと食事に集中できない。
さらには前回来たような感動が肉にもタレにも感じられなかった。
エレファントヘッドの佳境を読み進められるのは良いのだが、
期待していた時間からかけ離れてしまって不愉快が先立つ。
店員に聞こうにも延々ロボットによる自動型配膳が続くばかりでつかまえられない。
飯を食い終えるかという頃ようやく尋ねる機会を得ると、
ちょっと待っててくださいといって女子店員は引っ込み、
数分してからおもてなし係という名札の男性が出てきた。
今はどの店舗でもサラダバーなくしてるんです…
近郊ですとどこそこの店舗とどこそこの店舗と…
という的外れた釈明が続く。
黙って聞いていたが、呆れているのは伝わっていたようで、
それでも向こうはかたくなに意味のない釈明を繰り返していた。
いいかげん面白くないので、
デザートビュッフェはいらないのですが、これはもう諦めるしかないということですか?
と訊くとようやく、少々お待ちくださいといってまた引っ込み、
数分してから、ではデザートビュッフェの分500円を値引きさせていただきますという返事。
それに加え、サラダバーを提供できないことの説明がされていない不手際について、
本部にも報告いたしますという返答を得た。
そうですね…しかるべき対応。
せっかくの時間は台無しになったが、まあよしとする。
最後まで頑として愛想なく申し訳なさそうな顔をしないで
面倒な奴にひっかかっちまったみたいな態度が見え透いていたのは不快だけれど、
もうこれ以上はこちらも苛立たしいだけだしな。

OK寄って13時前帰宅。
妻は寝室で赤子と昼寝していた。
洗濯物などの始末をして、赤子を居間に移し、
僕は庭に出て赤子を見守りつつ読書した。15分くらい。
妻はしぶとく寝室で休み続け、予定より遅れて13時半過ぎに買い物へ出て行った。
僕は息子を視界に入れながら原神やったりと気晴らし。
妻の帰りは14時半を過ぎ、とりあえず入浴と、その後の授乳をこなしてもらった。
部屋は暑く、息子の服はカバーオールを着せずに済ませた。
広島行きの準備のため散らかった部屋を片しつつ、
食器棚に入れておいた製菓用品を箱に収めて空きスペースを確保した。
掃除しながら出て来たシーラーの機能に妻が感動していた。

16時前に妻と息子と三人で保育園へ。
妻が2階に上がっている間、園長先生に玄関で会えたから挨拶した。
こちらこそありがとうございますという愛想の良い反応で、
やはりこの人が去るのはとても惜しい…
5分ちょっとして妻と娘が来て、佐藤先生には別れの挨拶ができたそうだが、
さきちゃんには会えていないらしい。
最後だから許してもらおうと、園庭から該当の教室に向かってみると、
さきちゃんの方から見つけてくれて駆け寄ってきた。
お返しのお手紙を娘はもらい、簡単ながら最後の挨拶もかわし、
ぎゅーもして、たっちもして、元気でねという言葉を交わした。
よかったね、よかった、よかったね…と妻と繰り返しながら帰路へ。
娘はやはりよくわかってないようで、園庭の鳩に早速夢中になっていた。
それでも大事そうに手紙を持って、強く握って離さず持ち歩いていた。
時間には余裕があると思われたが16時半に予約していた小児科が空いていたようで、
一時帰宅はせずに僕と娘は小児科へ直行。
娘は待合室で遊びたがったが待ち時間もなく診察に通され、
かなり状態も良いという診たてをしてもらい、16時27分には終わってしまった。
かえって早すぎるので娘を大宮前体育館で遊ばせてやることにした。
外遊びよりキッズスペースの方で遊びたがったから15分ほど付き合って、
それから外へ出ると、今度は自転車で遊びたいという。
まだ時間はあるしいいか、と許して、一度家へ帰ってから娘用の自転車を回収、
また大宮前体育館に行ってだらだらと付き合った。
外はほんのわずかに涼しくなってきていたし、桜もキレイで気分良かった。
が、花粉症が激化。
最後の10分はかなりつらかった。
17時半を前に帰宅して、ぼろぼろの状態で娘を風呂へ入れ、ちょっと落ち着いて保湿着替え。
一息入れてから、もらったお手紙の開封となった。
お手紙ありがとう、だいすき
というようなメッセージ。
なんということもないが、6歳児がしっかりお手紙の文を考えたことを思うと、
かなりぐっとくるものがある…
子どもなんて手紙の書き方、ろくにわかんないもんだもんな。
そこをなんとか書いたってだけでも感動だ。
そしてキーホルダーも添えられていた。
ここにあるロゴを検索してみたところ、どうやら雑貨作家によるもののようで、
これが向こうのお母さんその人なのではないか…という推察が妻との間で交わされた。
素性あばきのようで負い目がないでもないが、
ちょっとでも縁を紡ぐための、向こうからのサインともとれなくない…かもしれない…
まあ表立ってアクションを起こすことはないにせよ、覚えておこうかということになった。

息子は相変わらずのたそがれ泣き。
僕が抱っこしている15分ほどは妻を寝室で休ませて、
それからはベビーカーで散歩に行ってもらった。
その間に夕飯調理。焼きうどん。
18時半ピッタリに配膳。
妻も帰ってきて夕飯を始めたが、息子は泣いていたので結局代わる代わる抱っこした。
食後も抱っこは続いた。
19時半まで娘を見つつ、抱っこやあやしで間をもたせて、それから授乳してもらい、
寝かしつけチャレンジを代わる代わる行った。
今回は手ごわかった。
4人で寝室入りした後、僕は結局40分ほど抱っこしていたろうか。
その後は今度は娘が寝ず、ようやく寝入ったかと思われたころにまた息子が泣き始め、
一旦妻に回収してもらい、21時20分に居間にもどるとまた息子が泣き出して、
それから20分かけてまた寝つかせた。

あとは広島行きの準備を二人で進めた。
遊びの時間はないが、さきちゃんのお手紙の感動を振り返るなどしていた。
ウチの娘なんてもともとは居なかった存在で、
それが僕らが子どもでもつくるかっつってできて、
すくすく育って、それが今ほかの誰かから
大好きだよと言ってもらえる存在になってる、って、泣けた。

0時にミルク。
200mlを飲み干してもらえた。
寝支度を進めて0時半寝室。
民話読み聞かせて1時前就寝。


れどれ |MAIL