舌の色はピンク
DiaryINDEXpastwill


2025年03月29日(土) 娘発熱、広島行きキャンセル、娘に優しく

6時起床。雨。
娘も目を覚まして、6時半ごろ一緒に居間へ。
朝飯に納豆ご飯と味噌汁を与え、その後はちょっと構いつつ家事雑事。
息子は8時近くまで眠っていた。すごい。
妻を起こして授乳してもらい、トーストを食わせ、
それからパッコロリンの最終回を揃って観た。
娘は今朝はテレビを見たがり続けて、9時まで見てから僕と二人で外出。
雨の中レインコートに傘、長靴で大宮前体育館へ。
キッズルームを出た後はマルエツに行き、昼飯用のもやしを購入。
10時過ぎに帰ってきてから娘を構いつつ、昼飯に味噌ラーメンを調理。
11時前に食べ始めたが娘は食べようとせず。
タイミングを逸したかと思われたが、どうにも食欲がないようで、
その後もろくに食おうとしてくれなかった。
ちょっと不穏なものを感じた。
体を触ってもわずかに熱い気がする…
明日の広島行きを前にして懸念はつぶしておきたいということで、
ここまでできうる限りのことをしてきたが…
妻と相談し合って、お昼寝後に体温を計ってみようということにした。
11時半には4人そろって寝室へ。
途中で妻と息子は抜けたが、娘は12時過ぎくらいには寝たろうか。
僕も1時間弱眠らせてもらった。
その後も寝室にい続けて、だらだらと過ごしていた。
14時半前に娘は泣いて起きて、久しぶりに抱っこ以外では収まらなかった。
抱きかかえながら居間に戻り、飲み物を飲ませようとしたが飲まない。
食べ物もいらないというが、アンパンマンのリンゴジュースを差し出すと、これだけは飲む。
機嫌の悪さに加えて、明らかに体が暑い。
昼寝からの大泣きからではあったが…十数分置いてから計ってみると38.4度。
Oh...
さようなら広島…1ヶ月以上かけた準備…スケジュール…
いやまあとりあえず娘の体調が優先だ、ということでしばらくゆっくりテレビを見させて、
頃合いを見計らってアンパンマンパンを食べさせ、それから牛乳も飲んでもらった。
次第に娘は調子を取り戻していって、一人遊びも始めだした。
妻は親に旅行中止の連絡を入れ、
僕はタクシー会社、新幹線アプリ、宿へそれぞれキャンセルの手続き。
宿泊はこんなこともあろうかと楽天トラベル経由で保険に入っていたのだが、
発熱だけではだめで、通院の事実がいるという。
奇しくも土曜のもう夕方で、かかりつけ医には行けない。
雨でもあるし娘の負担を考えると、ちょっと遠くては行きにくい。
オンライン診療という手もないではないが、また登録や予診も面倒であるし、デジタル診断書には2500円ほどかかる。
宿の方はキャンセル料が15000円ほどかかる。
いろいろと考えた結果、今回はもう15000円の損失をとることにした。
新幹線などの方も含めて2万円の損失となる。
まあ…勉強代と思おう。
その後は娘は調子よく、熱も上がらなかったが、仮に決行していたとしても、
いつ発熱するだろう症状が悪化したりしないか…と旅行中ずっと心配で気が気でなかったろうし、
親の判断としては間違いなく賢明であったろう。
と、わかってはいても悔やまれる。
妻もとてもうなだれていた。
家族旅行には行きたかった。
このために娘には新幹線やら船やらに乗りたいと思われるよう仕向けて来たのだし、
ことここに及んでもなお新幹線を題材にした絵本を、読んでとせっついてきたりして…
やりきれない。
タクシー乗って、新幹線乗って、船乗って…と娘はここ数日呪文のようにとなえていたのに…
せめてとびきり優しくしてやろうと思った。
今には布団を敷いて、特別スタイルで娘を甘やかす格好にした。

夕飯はレトルトカレー。
娘はおにぎり食べたいという要求を撤回してきしめんを希望してきたが、結局あんまり食べず。
僕の、無印の辛くないカレーというのを何口か食べてくれたものの、総量としてはかなり少ない。
みかんのゼリーは食べてくれたからまあよしとした。
食後の機嫌は良く、息子を構っていた僕の横で妻とたくさん遊んでいた。
寝る前の検温は38.5度。やはり高い。
20時を前に寝室へ。
4人で揃って横になり、僕は妻とどうでもいいような雑談を交わして、
20時半前に妻は居間に戻り、気晴らしの外出へ。
僕も21時前には居間に戻った。
気晴らしは原神で済ませた。
あとちょっとだけ読書もした。黄色い家。
期待していた通りの題材のようだし、面白そうでもある。

23時半にだいたい切り上げて寝支度。
0時にミルクやり。
民話読み聞かせて0時半。
妻からのお題が探偵というから、
どしたん伝説なんだいぜんたい、という話を語り、1時前就寝。


れどれ |MAIL