そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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今日は久しぶりに1時間ほど逢えた。
朝、ベトナム出張から帰ってきたばかりの「あの人」は、ひげそりを忘れて行ったらしく、またひげが生えていた。
そして今回、仕事先の方が用意してくれたホテルに泊まったみたいで、その宿代は驚きの16ドル。
髭剃りもおかれていないような宿だったよう。 だから「あの人」の顎周りは髭だらけ。
夏以来のひげの姿に、なんだか少し笑ってしまった。
珍しく眼の下にクマがあった「あの人」。そりゃそう。 だって、朝ベトナムから返ってきたんだもんね。
「起こしてあげるからちょっと10分くらい寝たら?」
って私が声かけても、最初は「いや、いい」って言っていたけど、足裏をマッサージし始めたら、グー・・・と寝始めた。
最初は「スースー・・・」と静かに、でもだんだん「グーグー、ガーガー」と大きないびきをかきながら。
「あの人」が寝たいた時間はトータルで40分ほどかな・・・?
その間ずっとマッサージしていたけど、「あの人」の脚のむくみをとろうとツボを押したら
「痛っ」
って途中で目を覚ましたっけ。でもまた服着て寝続けた。
だからゆっくりゆっくり、「あの人」を起こさないように、ふくろはぎと足裏をマッサージし続けた。
「あの人」が目を覚まし、今後の予定を話し合った。
年末、たぶん31日の明け方は一緒に卸売市場にお正月に食べるお魚(マグロやタラコ)を買いに行く事に。
年が明けたら、私も「あの人」も自宅にたくさん親戚が来るから忙しい。
そして今年「あの人」は喪中。今年1月28日に、最愛のお母様を亡くされているから。
だから去年みたいに「年賀メール」はもらえない。
なんとなくじゃれている間に「あの人」の大切なところにタッチしたら、かたくなっていた。
マッサージされて気持ちよくなってしまったらしい。 男の人って不思議。直接的な刺激だけじゃなく、間接的なことでもたってしまうんだ。
Toっちゃん
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