そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
DiaryINDEX|今まで|これから
今日はわりとオン・タイムに待ち合わせ場所に現れた「あの人」。
どうやら今日は仕事先の人と待ち合わせがあるみたいで、逢えた時間はわずか30分。
仕事だし、しょうがない。
2月には、「あの人」と私を苦しめた事件が終わりを見ることになりそうだ。
ようやく、私と「あの人」は落ち着ける。
しかしそれは同時に、「あの人」と逢う時間がこれからどんどん減っていく事にもつながる。
「あの人」は、天の邪鬼で容易には本音を言わない人。
だから目の前で言われた言葉でさえも、真意なのかそうでないのかさえ区別が難しい。
以前一度だけ
「俺がいま勤めている仕事辞めたら時間がふんだんにできるから、お前とももっと遊べるようになる」
そう言っていたけど、ほんの少し前聞いてみたら、
「そんな約束した覚えはない。逢う時間は減ると思え」
と言われた。
いったい、どれが真意なんだろう・・・。
でも確実に覚悟しておいた方がいいのは、「さよなら」かもしれない。
私はいま「あの人」が抱えている状況を打破するために一緒に、一生懸命頑張ってきた。
だけどもしそれが解決してしまえば、「あの人」にとって私はお払い箱になるかもしれない。
そう、さらにもっと必要じゃなくなるかもしれない。
「あの人」にとっては、私なんていつでも「ポイっ」と捨てても、別に心はいたまないんだから。
たとえ冗談でも、いつも「ブス」「バカ」と言われるような存在でしかないし、過去を見てもそうでしかなかったんだから。
その時、私、生きていけるだけの精神力をもっていられるかどうか、不安。
今度逢えるのは月曜日の夜、「あの人」の家の近所で。
タイミングをみて、「あの人」にお願いしてみようっと・・・。
「お願いだから私をポイってごみのように捨てないでね」
「たとえどんなに立場がすごくなっても、私に逢える時間作ってね。」
「たとえ遠くにいても、専属マッサージは私だからね」
叶うといいな、私のお願い。
「お願い、ゴミのように捨てないでね」
Toっちゃん
|