そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2008年03月07日(金) 都合のいい女

昨日、とっちゃんのインド人の友達が到着するかもしれないということで、私ととっちゃんはいつもの喫茶店で待ち合わせ。

と言っても、特に待ち合わせ場所や時間を決めていたわけじゃなかったの。

なんとなく、10時前には喫茶店に行ったら、やっぱりとっちゃんがいた。

お互い声をかけるわけじゃないけど、顔で「よぉ」みたいな感じだった。


二人とも長居するわけじゃなく、存在を確認したらまずとっちゃんが店を出た。

そして私は店を出たばかりのとっちゃんにメール。
するととっちゃんからは「店を出たら電話くれ」との返事。

私はコーヒーを飲みほし店をでてとっちゃんに電話。

私の車で出発することになっていたので、とりあえず私の持家の駐車場に車を止めて、とっちゃんは私の車に乗り込み、とりあえず空港方面にむけ出発することに。

でも今日来るかどうかもわからなかったから。 
とりあえずまたまた喫茶店に入り、そして電話をしてみる。

なんだか相手のインド人の話口調はしどろもどろ・・・。
もしかしたら今日は来ないんじゃないか・・・?

そう思っていたらとっちゃんの予想は残念な方向に大当たり。

どうやら来日は9日らしい。


とっちゃんの怒りは最高潮に。




しかし今日は丸一日予定があいてしまったので、せっかくだからカラオケに行こうということになり、12時くらいから二人で現在地近くのシダックスへ向かった。


二人で2時間ほどばっちり歌った。

とっちゃんはアリスやら桑名正博さんを歌った。

声がいいとっちゃんの歌声を聴けるのはとてもうれしかった。

2時間、歌っていたのはとっちゃんが多かったかな。
でもとっちゃんの声が聴けて本当にうれしかった。

その後、カラオケ屋をあとにして、私たちは、私たちが住む場所に戻り始めた。

途中、やっぱりマッサージしたりしたいからって馴染みのホテルに私たちは入った。


パパパとパンツ一丁になったとっちゃん。

ベッドにねっ転がりながらタバコをふかし、私はそのとっちゃんの背中をマッサージ。

時計を見ていたけど、だいたい1時間くらいはマッサージしていたのかな。


すると今度は仰向けにねっ転がったとっちゃん。

そしてパンツをおろし「咥えて」と。


マッサージで汗をかいていた私は、シャツを脱ぎ、そして静に「とっちゃん」を咥えた。

上を舐めたり下を舐めたり・・・アナルだったり、ボールだったり、乳首を吸ったりつまんだり、舐めたりと・・・。

すると気持ちよさそうな声をだしてくれるとっちゃん。


どれくらいの時間がたっただろう、とっちゃんが私の胸やアソコを触ってくれている・・・。

私は恥ずかしくて、でも嬉しくて、でもどんな反応していいのか分からず、声を出せずにいた。

でも心の中では気持ちよくて、声を素直に出したりしたかった。


だけど、私はとっちゃんに尽くすためにいるのに、私が気持ちよくなっちゃいけないんじゃないかって思っていたから、どこか素直になることができなかった。


帰りの車の中で、それをとっちゃんに指摘された。


   「男って言うのは女が声だしたりして気持ちよくなってくれているのを見てまた嬉しくなって頑張るもんや」

   「我慢されたりしたらシラける」

   「だからお前とホテル行きたくなくなるねん」

   「俺の彼女は素直や」





確かに私は素直じゃない。
言い訳に聞こえるかもしれないけど、自分が気持ちよくなることよりも、とっちゃんが気持ちよくなることがまず第一だったから。





帰りの車の中でその話をずっと言われて、正直落ち込んだ。

正直泣きそうだった。



正直、大好きな人にそんなに言われて、比べられて、死にたくなった・・・。




   それだけのことで?



と人には言われるかもしれない。

だけど、愛している人からの言葉とは、私にとってはすべてなわけで・・・。






明後日、インドのお客さんが来るから一緒に迎えに行くけど・・・なんだか気が重くなってきた。


また何を言われるんだろう・・・




やっぱり私はとっちゃんにとって、ただの都合のいい人なんだと、今日実感した。


もう、どんなに悲しくても涙も出ない。



もう、泣き過ぎて、本当に涙が枯れたのかも。


Toっちゃん

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