そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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とっちゃんとしばらく連絡が取れず、不安な日々を過ごしていた。
そんな状況を打破するために、勇気を出してメールしてみた。
勇気を出してメールをしてから、数時間後。
私は家で、ラーメンを食べようとお湯を沸かしていた。
5分後、お湯も沸いたし、ラーメンを投入・・・・・というところで、とっちゃんからの着信を知らせるあのエグザイルの「KISS YOU」が鳴った。
「まさか・・・?」
と思いつつ、あわてて携帯を握りしめてチェックしてみると、やっぱりとっちゃんからだった。
「今から会うか?」
私は急いで返信し、作りかけの自分用ラーメンをほったらかし、車に乗り込みとっちゃんが待つ場所へ急いだ。
もちろん、途中コンビニによって「とっちゃん三種の神器」を買って。
到着すると、さっぱりとした様子のとっちゃんがいた。
どうやら今日散髪したらしい。
気づいたこと。
鼻声で咳をしているとっちゃん。
「風邪?」
と聞いてみたら、なんで先週一切連絡が取れなかったかその理由も教えてくれた。
とっちゃんいわく
木曜日から旅行に出かける前日まで大風邪ひいていて大変だった。
風邪で大変だけど用事は待ってくれない。用事をこなすだけで大変で、返事する暇がなかった
との事。
なるほど・・・・とっちゃんらしい。
きっと彼女さんに看病してもらって元気になったんだろう。
ま、よかった・・・。
その後、今私たちの住まいあたりでやっている秋祭り、だんじりの話になった。
ここら辺の祭りは、はっきり言って
下品((o(-゛-;)
とっちゃんや私が小さな頃の祭りとは全く違う。
とっちゃんや私が小さい頃は、だんじり本体に上ることはおろか、本体に触ることも許されなかった。
だけど最近じゃ女の子はだんじり本体に乗るは、おまけに夜中の1時までお祭り騒ぎ。
お酒飲んで屋外でマイク片手にカラオケ大会。
とっちゃんも私も今時のだんじり祭りは大嫌い。
そんなことを話していると、時刻は18時前。
とっちゃんは私を「ツレ」と呼ぶけど、私がとっちゃんにお願いされてやっていることは
母か彼女
ですが・・・。
本当に私はただの「ツレ」ですか・・・?とっちゃん。
あなたがそう思っているだけで、私がしていることは母親か彼女ですよ・・・?
ま、明日も逢えるそうな・・・。
捨てられたわけでもなく、一安心・・・。
また明日ね、とっちゃん。
Toっちゃん
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