そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


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2008年10月15日(水) 「まぁどっちゃでもえぇけど」

タイトルはとっちゃんの口癖。

今日はとっちゃんと15時過ぎには逢えるはずだったのに連絡がない


(~・_・)


とは思ったけど、仕事が忙しいのだろう…と。しかし時刻は16時28分にさすがにメールした。

すると直ぐにとっちゃんから


「ごめん、もぅ居てるで」


と渇れた声で電話があった。


私はとっちゃんのもとに「とっちゃん三種の神器」+コンビニで買える風邪によく効くドリンク剤をもって向かった。

車の中で寝込んでいたとっちゃん。


「15時過ぎにメール送ったつもりやってん。ま、もぅどっちゃでもえぇけど」




これは「もぅ逢えたんだからえぇやん」って意味…だと解釈。

車に乗ってすぐとっちゃんが久々に


足の裏揉んで


とお願いしてきた。

もちろん私は笑顔でマッサージ開始。

どんなに私が疲れていてもとっちゃんのお願いには全身全霊で応える。

そしてとっちゃんの悪いもの・辛さを取る気持ちでとっちゃんに触る。

そして何故かやはり私も眠くなる。

同調したからなのかどうか分からないけど、とっちゃんを触る時、いつも眠くなる。

マッサージしている間もとっちゃん爆睡。

「死んだように」

とはまさにこんな感じだろうなぁ…と思った。

風邪につられて喘息を発症しているとっちゃんの顔色と唇は白い。

とっちゃんと私は喘息持ちなのに煙草を吸う、おバカな二人です。

とっちゃんは苦しそうな吐息をたてる。

リンパがつまってるっぽいから、優しくマッサージ。

目を覚ましたとっちゃんは足を交換、今度は右足裏をマッサージ。

右アキレス腱より少し上あたりがコリコリ。

右手を通して伝わる感触。

優しく優しくマッサージ。

とっちゃんの苦しみや辛さを取り去る気持ちでマッサージ。

合間に目をまた覚ましたとっちゃんは
パンをムシャムシャ食べ、その後にコンビニで買ったドリンク剤を一気のみ。


「不味いのに20点!」


そして口直しにCCレモンをこれまた一気のみ。

今度は酸っぱかったらしい(笑)



とっちゃんが一言笑顔で


「ぶす(●´ー`)」


と私に言う。

これはとっちゃんからの愛情表現に違いない…


と思うことにしよう(笑)

ま、実際私もとっちゃんからこの言葉を聞いたら安心する体質に変わってきたし(笑)



「足ほんまに、めっちゃ楽になったわ。ありがとう」


と、とっちゃん。

時刻は17時30分くらい。

逢えた時間は短いけど、逢えた事には違いない。

また金曜日ね、とっちゃん。





やっぱり私はとっちゃんを守りたいし、好きだ。


Toっちゃん

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