そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


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2008年12月01日(月) とっちゃんとの時間

2008-12-01 17:04:38

毎回出勤前にこの、とっちゃんと出逢った喫茶店でアイスコーヒーを飲まないと、なんだか出勤する気が起きない。

これって・・・・ここの喫茶店のコーヒーに何か不思議な・・・というか



怪しい虜になるような粉でも入ってるのかしら



ってとっちゃんと話してる。

さて。

私が喫茶店に来たのは12時過ぎ。

この喫茶店に来る前には、久しぶりにマッサージ屋で腰、肩、首をほぐしてもらっていた。


「●●さん(私の本名)、全身こってます。満身創痍ですね」


と言われてしまった。

ま、ね。



なんとか少しほぐれたところで、喫茶店へ。

するととっちゃんの車、ノア車が止まっていた。

珍しや・・・と思いながら店内に入ると、いない。

はれ・・・?






と思っていたらとっちゃんがあとからはいってきた。

私を見て、顔で「よっ」と合図するとっちゃん。

店内には、とっちゃんが昔勤めていた会社の、とっちゃん曰く「バカ息子」のYさん一人と私ととっちゃんだけだった。


話題は私の甥姪の通う小学校の話に。

その小学校はそのYさんの息子さんも通っているが、実はあまり評判がよくない。



お金さえあればアホでも入れる



と言われている。

そんな小学校に大事な子供を入れる私の姉きってねぇ・・・。

ま、私の子供じゃないだけに、なんとも言えないが。


その後は私がハノイに行くかもしれないという話題に。

するとそのYさんが、知り合いの会社がハノイに出来ると言い出して、俄然話に乗り気になった。


とっちゃんと私はハノイ・・・・というかベトナム好き。



「おい、Y。もしお前ハノイに行くことあったら、こいつに電話しろよ」



となんとも微妙な発言を。

ま、とっちゃんの知り合いで、私がその時ベトナムに派遣されていたら面倒はみるが・・・。

外国繋がりでインドのクマールさんの話になった。


とっちゃんと私は共通でクマールさんを知っているとは言わない。

喫茶店のママには「とっちゃんと私に共通点・共通の話題はない」ということにしてるからね。

だけど、ついつい


「なぁ〜」

とか

「せやんな!」


と一緒に顔を見合せて頷いてしまう。



とっちゃんバレちゃうよ・・・?



ま、ママは知らない顔してるけど、きっとバレてると思う。


さて。

喫茶店のママが


「●●さん(とっちゃんの本名)、ちょっとこの前作ってくれた石見たってくれへん?」


と言って取り出してきた。

石を増やしてほしいらしい。


とっちゃんが袋からその石を取り出した途端、私は左目がひきつり始め、さらに石を見ただけで気分が悪くなった。

とっちゃんがその石を明るいところで見てみると、どうやらその石の持ち主は相当クセありな人らしく、おまけにその石はすでに3個割れていた。

そのブレスレットの持ち主はたった1度身につけただけ。

なのに割れるってどんな悪いモン持っていたんだか・・・溜息

とっちゃんが見せてくれるというので手に取って見たら、{{{{(+ω+)}}}} 寒気が・・・


思わずおしぼりもらって、ブレスを持った左手をめーいっぱい拭いたね。



「こら、石買わなアカンなぁ・・・」



と言って、私をチラミしたとっちゃん。



時刻は13時50分くらい。

とっちゃんはブレスを持って帰った。


私はメールをいれた。



「奈良に行くならお供しますよ」



とっちゃんと一緒にいたいから。

すると、とっちゃんから即メールがきた。


「奈良に一緒に行くんか?ほな、いつもの場所で」


と返ってきたから、私は「了解です!」と返した。

この時の絵文字はなぜか警察官だった。

するとまたまたとっちゃんからソッコー返事が。





「>了解ですってお前は察か? じゃぁお前逃げな!!」



と、ドロ警で遊ぶようなメールを送ってきた。

やっぱりとっちゃんかわいいや。





喫茶店でいったん別れたとっちゃんと私。


その後、

とっちゃんの車が止まってる、いつもの場所へ向かった。


とっちゃんの車を発見、そしてとっちゃんは私の車に乗り込んできた。

そしていきなりのご挨拶。



「ぶすっ(笑)」


と。 そしてさらに



「喫茶店でも思わず言いそうになったけど我慢してたゎ笑」


そりゃどうも。


さて、車を奈良に向け走り始めた。

もちろんその前にいつものコンビニで、


●スタバのラテ

●タバコ

●お菓子+なぜか「世界遺産」という名のDVD(¥1000)と漫画雑誌


「前からおれ欲しかってん〜おんぷ」と嬉しそうに笑うとっちゃん。

それ・・・・クリスマス・プレゼントですけど・・・・と言ったら、とっちゃんの顔が引きつっていた(笑)


とっちゃんはどうやらクリスマス・プレゼントに車でCDを聞けるようにしたいらしい・・・。


新たなおねだりか・・・?



年上のおっさんのクセに甘えてくるんだよね・・・、とっちゃん。




それどころか、なんとかプレゼントしようと思う自分がいるから、困ったもんだ。



車は渋滞することなく、順調に到着。

迷うことなくとっちゃんと私はパワー・ストーン屋に入った。


しかし、とっちゃんが思っているような石を見つけることはできず、しょうがなく・・という感じでひとつだけ購入した。


特にその場に用事もないので、すぐにその場所を後にした。

車の中では「ザ・ブルーハーツ」の曲が流れていた。

一緒に歌うとっちゃん。


やっぱり歌上手い。




「とっちゃんまた一緒にカラオケ行きたいなぁ」




って話したら、「そやなぁ、また行こうなぁ」って言ってくれた。

あ、そうだった。

ブルーハーツのCD、アレしなきゃ。


その後とっちゃんと一緒に、とっちゃん家の晩御飯の材料を買いに以前私がアルバイトしていたお店に向かった。


今日はどうやら豚がメインの料理らしい。


一緒にあれやこれや選びながら買い物後、車の場所に戻った。



本当はまだ時間があったから一緒にいれたけど、さすがに冬とは言え生モノがあるから、今日はそのまま別れることにした。



「もうとっちゃんはそのまま帰らないとダメなんだよね?」


そう私が聞いたらとっちゃんは



「そうやなぁ、今日はこのまま帰らなアカンなぁ」





この会話のポイントはとっちゃんの




>今日は




ってところ。

「今日は」このまま素直に別れたけど、今度逢える時は少しは時間をとってくれるってことかなぁ?

などと期待はしないほうがいいけど、でもそう言ってくれるだけでもうれしかった。

お手軽な私。


その後仕事に向かい、ちょろっとあいた時間に某SNSをのぞいてみると、とっちゃんからコメントがはいっていた。


久しぶりだったから、なおさらうれしかった。

ちゃんと私はとっちゃんの心の中にいるんだって思えたら嬉しかった。




やっぱり私はとっちゃんが好きだ。

誰かの歌の歌詞じゃないけど


とっちゃんは、あの人は本当は弱い人だから

私が慰めなきゃ

私にしか甘える人はいないんだから


私はあの人のずっと味方でいるって決めたんだから、何があっても。


とっちゃん、愛してるよ。



また一緒にカラオケ行こうね

また一緒に映画観ようね

また一緒にあんな場所行こうね

また一緒に競艇行こうね

また一緒にサイゴンに帰ろうね



いつか一緒にルーレットしに、ブラック・ジャックしに行こうね。


とっちゃん、大好きだよ、愛してるよ。





Toっちゃん

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