そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2008年12月03日(水) 16時30分くらいから17時50分くらいまで

とっちゃんからメールが来たのは16時06分。


「今からお寺の駐車場に来るか?」


とメールがきた。

私の返事はもちろん 「イエス」だ。


私はとっちゃんの為なら、何時何処でも駆けつける。


すぐ駆けつける…と言っても「三種の神器」は忘れない。


●ピアニッシモ

●スタバのラテ

●お菓子(菓子パンとエクレア)


16時30分にはとっちゃんの車の横に、私のキューブを停めた。

そしてとっちゃんのノアに乗り込んだ。

すると大量のガムがあった。

もらったみたいで、私にもたくさんのガムを分けてくれた。

嘘か本当か分からないけど、とっちゃん曰く



「俺に惚れてる女のうちの一人がくれた」


だって。


なに? 焼きもちを焼かせたいのかなぁ・・・?



もし仮にとっちゃんに惚れてる女が沢山いたとする。

惚れてるならとっちゃんが普段からガムを食べない事を知ってるべきだね。

とっちゃんとの今の関係の中でとっちゃんがガムを噛んでいる姿を見たことはない。

だからもしかしたら嘘じゃないか…って思ってる。

とっちゃんが自分のことを理解しない女を身近に配置するとは考えられない。




そんな事を私が考えている間にもとっちゃんは私が買ってきた菓子パンとエクレアを美味しそうに食べていた。

パクつくとっちゃんの顔がかわいくてしょうがない。



その後話は私の仕事の悩みに。



実は12月13日でクビになる2人が仕事をやる気がすでになく、故意のミスを連発するから困ってる。

故意にミスするのだから困ってる。


そう話したら、ちゃんととっちゃんは相談に真剣にのってくれた。



「辞めさせられるバカ二人の事は社員にきちんと相談しろ。バカはほっとけ。おまえはおまえの仕事を頑張れ」



ってアドバイスしてくれた。

言葉は辛いが私の事を思ってくれているのが分かるから嬉しかった。

嬉しくてとっちゃんの太股の上に顔をうつ伏せにのせたら、頭を撫でてくれた…











足で私(笑)



ま、とっちゃんらしいと言うかね・・。




その後英語で「バカ」を何て言うか二人で考えていた。


「stupid」

「idiot」


などある。

とっちゃんが


「俺はYou are not cleverって感じかな」


と言ったのにたいして私が

「とっちゃんは、You are smartとも言えるよね?」と言ったら、なぜかメタボなお腹を押さえてこっちを見て「嫌み言うなよ」って言った。


Smartには確かに2つの意味が考えられる。


1.賢い

2.(体型をさし)スマート


どうやら私がとっちゃんのお腹を見て嫌みを言ったととったらしい。


んな訳ないのにね(笑)



ふと見ると、イスに座りながらも腰を気にしているとっちゃん。

「腰痛いんでしょ」って私が聞いたら素直に頷いたとっちゃん。

しづらい姿勢だったけど、少しマッサージ。


すると、


「俺をマッサージ出来るように整理券配ったろか?」



と言ってきた。


「俺と何かをしたいときは整理券配るから、順番またなアカンねんで、おまえ」


だって。



なんじゃそりゃはぁ?




初耳ですが?


で、現在私に発行されている整理券は…というと



●マッサージ=整理券番号2

●一緒にカラオケ=整理券番号12

●一緒に映画=整理券番号4

●一緒にお酒飲む=発行不可(だってとっちゃんはお酒飲まないし)

●一緒にホテル=整理券番号2(笑)



だそうな。


「とっちゃんの腰痛の原因は足の股関節から来ていると思われる…」と話したら、マッサージに関しては整理券番号1にあっという間に繰り上がった(笑)




時刻は17時40分くらい。

突然とっちゃんが


「ゆみ、おまえ車売れ」


と言ってきた。

「え〜出勤するのに必需品だから困るよぉ〜」と私が言ったら



「大丈夫!俺の親父の車あるやろ♪」


だって。

さらに


「んで、親父には新車買わせるねん。最後に乗る車は中古車じゃなく新車が良いって♪親父の後は涼介乗れるしって話そうかな〜♪」


と言っていた。

恐ろしや(笑)




来年1月28日はとっちゃんのお母さんの3回忌。

私はお供えをさせていただくと約束した。

二人ともニコニコして楽しい時間を過ごせた。




すると…

ジーンズのチャックを下ろしたとっちゃん。


「くわえろ」



もちろん、受け入れる私。

下手くそだけど、がんばったつもり・・・。






10分少々の甘い時間。

口の周りに残るとっちゃんの臭いと匂い・・・。

17時50分過ぎ



「気をつけて行って帰ってこいよ。お達しゃで〜」


と私に声をかけてくれたとっちゃん。

意地悪なんだか優しいのか全く不明なとっちゃん。


天の邪鬼なのは間違いないけどね(笑)


それでも私はとっちゃんが好き



私ととっちゃんは現世だけじゃなく、もちろん来世でも一緒。

とっちゃんは私を絶対に捨てることが出来ない。


それは最初から決まっていること。


とっちゃん、愛してるよ。


Toっちゃん

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