はーと&ダイアリィ
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2008年12月01日(月) 景気悪化の中で・・・

世界的な金融危機などで景気が冷え込む中、県内でも地域の雇用を支えてきた工場の閉鎖や派遣社員の大量削減などが相次いでいる。県内の有効求人倍率は10月まで6ヶ月連続で減少。再就職もままならず、多くの人が先の見えない厳しい年の瀬を迎えている。・・・と、新聞に書いてあった。(ー_ー)!!

なんということでしょうー! これは他人事だよね〜と、のほほ〜んと聞いていられないほどの昨今の問題ニュースだと思った。
このままで行くと、いつ一家の大黒柱が ある日突然リストラされるかも知れない不安というものは多少なり拭い捨てられなくなるのではとツイ思ったりもしてしまう。

それともう一つ、私がテレビのニュースを見ていて心底 気になったものがあった。
それは来年の春、大学卒業を迎えていた331人の学生さんが就職の内定が決まっていたにも関わらず、この景気悪化の影響の為 内定取り消しという居たたまれないニュースを見た事だった。
もしも仮に家族の夫であり息子が、このような切実となる現実を迎えてしまうことになってしまったら、私だったらどう対応していけばよいのか?などと新聞やニュースを見る度いろいろと考えさせられるのだ。


もちろん家族の心のメンタルサポートはしてあげられても、一家の生活そのものは殆んど支えられるはずもないのだから、 そうなった場合 生活や色々な面で影響が出てくる訳だ。 それをどこまで冷静に柔軟な考え方で、的確な判断ができるのだろうかと思い考えたことがあった。 〜゜・_・゜〜う〜ん
人生なんてのは、生きている限りいろんなことがあって当たり前なのだから、それをどう乗り越えて切り開いていけるのかに よって、あと残りの人生は殆んどといっていいほど決まってしまうものだと思った。


言い換えれば、どうしょうもない現実に直面したからといって嘆いたりめげたりして自暴自棄になるのではなくて、どんなに辛くとも今の現実に真っ直ぐな眼差しでしっかり見つめ、それを  自分の中で認めて受け入れようとすることが、総てのことを良い方向に仕向けていけると思うのです。(ここの所ができないと、ただひたすら空回りするだけ)

そして、「そういう中で 今の自分には何をどうやったらできるのか?」が大切なのである。
そこから何かを切り開いて行こうとする強い意思が出てくると、生きる為に必要な強さが出てくるので、何をやっても上手くいくというものだ。

ニュースで流れていた331名の学生さん達は内定取り消しになり今は残念な結果になられてしまいましたが、親御さん共々お辛いとは思いますが どうか今の社会が悪いのだから等と 自分以外の他人や環境のせいばかりにして自分に対して負けたりせずに、こういったような 現実の中でも「今の自分には、何をどうやったらできるのか」と、強い前向きな生きかたをして頂きたいと切々と願っております。

今の厳しい世の中を生きていく為には、現実に対して真っ直ぐに向き合い総てを受け入れることができて、そこから新たな飛躍ができるような強い精神力を育てていくことが大切なのではと思います。  俗に言う「ピンチはチャンス」という言葉は、正しくこのことなのです。







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