こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2008年11月09日(日) ランチ&SPAのひととき


 しばらくして彼からランチのお誘いのメールがありました。

 3つの候補の中から選ぶようにという内容でした。

 美味しいハンバーグ屋さんとイタ飯屋さんという候補もあったけれど、

 私にとっては初体験のホテルのSPAでのデートを選びました。



 まずは彼の車で市内のシティホテルへ。


 「ランチとスパどっちが先がいい?^^」


 「カロリー消耗のためにスパが後。^^」


 ホテルの中の日本料理のレストランで、お昼の定食を頂きました。

 吹き抜けのある、小さな中庭が見えるレストラン。

 この日は彼のお仕事の話を沢山聞くことが出来ました。

 彼は2つのレストランのオーナーです。

 経営やサービスなど私が知らない業界の裏話を聞くのはとても楽しくて、

 彼の話に夢中になって聞き入っていました。



 それから男女別々のロッカールームに分かれてそれぞれのスパへ。

 ホテルのスパなんて生まれて初めてでとても贅沢な気分。

 都会の中のオアシスのような露天風呂に浸かっていると、

 仕事や今までの恋愛のストレスなど全てお湯の中に溶け出して、

 身体の隅々まで癒されていくのでした。



 湯船にゆったり浸かった後は白いバスローブを着て、

 男女のスパの中間にあるサロンで彼と待ち合わせ。

 彼はノンアルコールのビール、私はアイスティーを飲みながら、

 デッキチェアでお喋りしました。

 デッキチェアに寝転びながらお揃いのバスローブでお喋りしていると、




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 でも、この頃の彼はそういう雰囲気をまるで見せなかったので、

 そんな気恥ずかしさもすぐに消えて、

 私は初めて遊園地へ連れて来てもらった子供のように

 無邪気にそのひとときを楽しんでいました。


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理沙子

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