こうして私はあなたを好きになった
綴りたいのは残された言葉、なつかしい匂い、
揺れる気持ち、忘れられない感触

2008年12月10日(水) 映画館で


 その日は彼とランチをして、ホテルで抱き合って、

 それから映画を観に行きました。

 私は前の晩遅くまで起きていたせいで、かなり疲れていました。



 私達は車でホテルを出た後、そこからさほど遠くない映画館まで行き、

 近くのパーキングで車を降りました。

 映画上映までしばらく時間がありました。

 彼が2人分のチケットを買ってくれた後、

 近日上映のポスターを見ながら映画の話をしていました。

 彼の好きなところは、抱かれる前より後の方がもっと優しいところです。

 その日はベトナムのハートウォーミングなストーリーの映画を観ました。



 映画が上映されるまでは観る気満々だった私ですが、

 ベトナムの空気がそのまま伝わって来るような

 ゆったりとした映像と音声に、

 私はいつのまにか熟睡してしまったようです。

 彼に肩を叩かれ、はっと目が覚めた時には、

 ストーリーの一部が記憶からすっぽり抜け落ちていました。




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 「全く最低な奴だなぁ。(笑)」


 「ごめんなさい!!」


 「みんな、俺達のこと見てたよ。」


 「えっ、どうしてですか!?

  私の寝息大きかったですか?

  もしかして寝言とか言ってないですよね!? ^^;;;」

  
 「教えない。^^

  とりあえず、あの映画館にはもう行けないな〜。」


 「すみません!!!!

  私全く覚えてないんですよ〜。

  目が覚めたらいきなりベッドシーンでした。(笑)」


 「今度からホテルの後に映画というのはやめておこうね。」


 「はい、ちょっと私疲れてたみたいです。^^;;」


 この件に関しては、帰りの車の中で彼に散々意地悪を言われました。

 私のマナーが悪かったのがいけなかったのですが…。

 映画館で寝てしまうって実は結構あるんです。

 これから映画デートの前の日は、

 きちんと睡眠時間を取らなければいけませんね。^^


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理沙子

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